【ズバリ回答】育毛の飲み薬はジェネリックでも大丈夫?

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こんばんわ、レフです。

3連休の最終日9月19日、とんと運動していなかったので近所のプールで歩きと泳ぎをやってきました。
水泳は有酸素運動で血行が良くなりストレス解消になるので気に入ってます。ただ注意点もあります。プールの水は塩素が強いので、泳いだ後シャワーでよく髪をあらうことです。シャンプーがないことが多いのでぬるま湯の素洗いでOKです。あとはタオルで髪の水分をとり、ドライヤーでよく乾かしましょう。濡れたままでは髪も痛みやすくNGです。

今回のテーマは「育毛で使用される飲み薬とそのジェネリック薬」に関してとなります。育毛薬として不動の地位にあるのがプロペシアとミノキシジルです。どちらもAGA(男性型脱毛症)の治療薬として使用されています。ミノキシジルは飲み薬としてのタブレットタイプはありますが、塗布タイプのほうが主流です。ですのでプロペシア中心にお話したいと思います。プロペシアは2005年に厚生労働省から認可され、万有製薬から発売されています。薬局等店頭では購入できず、医師の診断を受け処方薬となっています。

(プロペシア)

プロペシアは商品名でその成分はフィナステリドといいます。この成分が男性ホルモン(DHT)の生成を抑えることで薄毛や脱毛を防ぐとされています。また日本ではAGA治療薬は健康保険が適用されず全額自己負担となります。これはどういうことかと言うとAGAが保険適用の病気に含まれていないからです。(近年多くの方が患っているのに納得できませんね。)通常プロペシアの服用で抜け毛が少なくなったり細く短くなると報告されています。

尚プロペシアの服用で髪の変化を実感するには、数か月以上(通常6か月)の連日投与が必要となります。その間クリニックで定期的にチェックを受けますが、患部に変化がない場合は投薬を中止することになっています。

(育毛治療費用)

初診料や特別な検査を除くと月の治療費(問診と薬処方)は皮膚科で10,000円から15,000円程度、AGAクリニックだと15,000円から20,000円以上となるケースが多いようです。さらにプロペシアに加えミノキシジルも処方される場合は15,000円位になります。薬代別ではプロペシアが約7000円以上、ミノキシジルが約6000円以上となります。以上としている理由はクリニックによって価格が異なるからです。皮膚科の方がクリニックより安価なのは薬の処方が主業務となるだからです。医師のアドバイスや個人レベルに合わせた治療を望む場合は、AGAクリニックのほうが安心です。どちらせよ治療費用の負担は軽くないと言えます。

(ジェネリック薬)

ジェネリック薬とは先発医薬品と有効成分、投与の方法、成分含有量が同じで、品質や、効き目、用法や容量が原則的に同じ薬のことで後発医薬品とも呼ばれます。先発医薬品は一定期間、薬の構造や製造方法などで特許権を持ちますが、その期間を過ぎれば別の製薬会社も薬をライセンス契約で製造することができます。また薬の特許には有効成分に対する物質特許以外に、薬の添加物や薬の形などに製剤特許が、製造方法に関しては製造特許などがあります。これらの特許は同じ時に権利が失効するわけではないので、物質特許は切れていても製剤特許が残っている場合もあります。この時の後発薬は有効成分は同一でも添加物や薬の形を変えないといけないのです。なお薬の利用者にとってのジェネリックのメリットは先発医薬品より安価なことです、

尚日本では2015年4月にプロペシアのジェネリック薬がファイザー社から「ファイザー」というブランド名で発売になりました。薬はフィナステリド1㎎含有錠と0.2㎎含有の2種類です。この薬(ファイザー)は医師による処方薬となります。価格はプロペシア1ヶ月分より10%~15%割安となっているようです。

(日本でのジェネリック市場)

現在日本の厚生省では、ジェネリック薬の使用を推奨していて、2017年度中に普及率70%以上、2020年度までには80%の目標値を設定しています。これは医療費用のの増加による保険制度の維持が厳しくなっているためです。価格の安いジェネリック薬を使用してもらうことで、国の負担を削減することが目的のようです。内閣府の試算によるとジェネリック薬品のシェアが80%になれば約1兆3千億円の医療費が削減できるとの試算もあるようです。

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(ジェネリック薬使用の注意点)

1 副作用

ジェネリック薬は正規品とほぼ同じ成分で製造しているので、副作用も同じと考えられます、プロペシアの成分のフィナステリドの副作用は頭痛や下痢、蕁麻疹などを起こす場合があると報告されています。また件数は少ないながら胃の不快感や性欲が弱くなったり性機能障害(勃起機能不全や精液減少)など発症する場合もあるようです。不調を感じた場合は服用を止め、速やかに医師に相談てください。

2 ジェネリックは先発薬と同じ?

これは全く同じではありません。成分が同じでも添加物や薬の形が異なる場合があります。先発薬品の製剤特許が残っている場合に、後発薬品が同じものを使用できないからです。薬自体とてもデリケートなものなので、形や添加物が変わるだけで、効き方も変わってきます。薬が効きやすくなる場合もありますが、その場合副作用が出やすくなるのです。

またジェネリック薬は正規品と異なり安全性の試験がありません。先発薬品と較べて効果が85%から125%の範囲であれば「有効であり差がない」と判断されています。これによるとジェネリック薬の効き目が85%であったり125%であっても有効と判断されるということで少々疑問が残ります。

3 情報量

日本でのプロペシア正規ジェネリック薬の「ファイザー」を除くジェネリック薬の情報は少ないと言えます。正規品であれば医師やクリニックで説明を受けられますが輸入品を入手した場合は簡単な説明書きがあるにすぎません。ない場合もあります。情報はネットからの収集が主なソースとなります。副作用や飲み方等の注意書きに対して正確な情報とは言えない場合もあり個人責任となります。

4 購入方法

クリニックで処方してもらえる正規ジェネリック薬の「ファイザー」を除き、輸入品を扱う取引業者からの購入することになります。その場合のリスクは自己責任となります。入手する場合は営業年数やネットでの評判や口コミ、価格相場、創業年数を参考にして慎重に対応しましょう。あまりに安い商品は偽物の可能性があるので注意してください。

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こんにちは、レフと申します。 私は50代半ばの男性で会社員をしています。 髪の毛は30年前(ほぼ大学生)の頃から、額の生え際に後退兆候がみられ、危ないと感じていました。また頭はほかの人より脂っぽくて、見た目も「ペシャッ」 となりやすくコンプレックスを感じていました。 30代~40代はほとんどヘアケアも気にしていなかったのですが、50を超えてようや「く髪を守り、大切にしたい!」という思いが強まり、主に食事や、シャンプー、ヘアマッサージを少しずつ勉強して、実践中であります。ヘッドスパにも興味があります。 「髪を守り、髪の神様に護ってもらい、年をとっても髪が宿りますように」との想いと、「読んで下さる方に役に立つ情報提供をしたい」と考えこのサイトタイトルとしました。(髪の宿る場所) 趣味はXJapanの音楽を聴くことと、プレミアリーグ(サッカー)を見ること、ふくろう情報を集めることです。 どうぞよろしくお願いします。 今後