【ちょっと怖い】育毛で薬を使う時の3つの副作用とその対策

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こんにちは、レフです。

今回のテーマは育毛薬の副作用についてです。医薬品と化粧品の中間である「医薬部外品」と異なり、医薬品(育毛薬)には副作用が伴います。育毛ではプロペシアとミノキシジルがメインのAGA(男性型脱毛症)治療薬となります。

最近のニュースとして、グラクソ・スミスクラインビーチャム社の「ザガーロ」が厚生省より製造承認を得て2016年6月13日より発売開始となりました。ザガーロはプロペシアと並んで内服薬です。すでに多くの国で承認されていることやプロペシアで満足できなかった人の人気を集める可能性があります。ミノキシジルは内服薬(タブレット)も存在しますが、日本では育毛薬としては認可されていないため外用薬(塗り薬)での使用となります。

育毛に関する薬と言うと、育毛剤や発毛剤、医薬品と様々です。この記事で取扱うのはプロペシア、ミノキシジルなどの医師から処方を受ける医療用医薬品や、薬局の薬剤師から説明を受けて購入する第一類医薬品(リアップX5)などが対象になります。従って医薬部外品など育毛剤に多いものは除きます。なお医薬部外品は薬局やドラッグストアで手続きなしに購入出来ます。
育毛薬の副作用

育毛薬はミノキシジル、プロペシアに関してお話します。まず薬の使用の注意事項です。ミノキシジルでは血圧が正常でない方、頭皮に傷や湿疹がある場合は注意が必要です。もともとミノキシジルは血管を拡張し血圧を下げる効果をねらって開発された薬です。だから低血圧の方が使用するとさらに血圧を下げかねません。また高血圧の方はもともと高血圧の薬を服用している場合もあるので注意が必要です。頭皮の湿疹はミノキシジルでは最も多い副作用です。外用薬(塗布薬)として使用するケースも多いため、頭皮トラブルがあるとさらに症状を悪化するケースがあります。

プロペシアの場合は使用制限があります。未成年、肝臓病や肝機能障害のある方、うつ状態の方、女性、妊婦、妊娠している可能性のある女性、授乳中の女性です。またプロペシア服用中の献血もNGです。どちらの薬に関しても使用方法記載の説明書をよく読み不安な場合や処方時に医師に相談しましょう。

育毛薬もいいけどワセリンはどうなの?

1 頭皮

外用薬と使用するミノキシジルの場合、湿疹、頭皮のかゆみ、かぶれ、ふけなどの副作用があります。頭皮のきずや敏感な場所に付いたら水で洗いましょう。症状が改善しない場合は皮膚科などの診察を受けましょう。

2 身体に関する副作用

ミノキシジルでは頭痛や、吐き気、むくみなどが報告されています。プロペシアは腹痛、頭板、下痢、肝機能障害などです。肝機能障害の場合重大な副作用と考えられるので、体が特にだるかったり血液検査の数値(y-GTP・GOT・GPTなど)の数値が大きく変わった場合は投与をやめる場合もあるのでこの場合も速やかに医師に相談しましょう。

3 性機能に関する副作用

プロペシア使用者の1%程度ED(勃起不全)、性欲減退、射精障害、精液量減少などの副作用が公表されています。肝機能障害と並んで男性なら最も気になる副作用となります。「おかしいな?」と感じたら早めにプロペシアの使用をストップしたり医師に相談しましょう。

以下にも記載しましたが、飲む時間を早めてみて夜の状態を確認する手もあります。プロペシア自体毎日1回数か月の服用がベースになっているので、弱くなってきたと感じたり自覚症状が出たら飲み続けない(プロペシアの服用をやめる)ことも検討し医師に相談しましょう。あまり神経質になる必要はありませんが、人によって体調も異なるので性機能に関しては注意が必要です。実際性機能障害を気にしすぎて不安やストレスから心因性のEDになることもあるようです。いずれにせよ早めの対応が大切です。

副作用対策

1 処方薬記載事項や医師のアドバイスを守る

薬を飲む時間(食前、食後、就寝前など)、量、飲む順番、水と一緒に飲むなど医師の指示や薬に表記に従って飲みましょう。また飲み忘れや、2回分まとめて飲むことも注意しましょう。処方に医師に質問されることが多いですがアレルギーや持病がある場合はその旨を伝えましょう。

2 量を変えてみる、服用時間を変えてみる。

副作用を感じた時は、注意しながら1、2回やめてみるのも自己防衛策となります。また性機能の副作用を感じた時は、朝などに時間を早めると幾分改善する場合があります。これは薬の効き目は服用後の数時間がピークになるためその時間差を活用したものです。ただし医師に相談して行うほうが適切です。

3 身体の具合が悪くなったら使用をストップして医師に相談する。

いくら決められた量があるといっても、明らかに身体に不調を感じたら無理せず使用を止めましょう。減量や薬や治療方法の代替案を相談しましょう。

4 育毛薬をやめて育毛サプリに変更する。 

ノコギリヤシや亜鉛、大豆イソフラボンなど男性ホルモンDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑える効果が期待される成分のサプリを検討する手もあります。これらの育毛サプリは育毛薬より副作用の心配は大きく減少します。(但しゼロではないです。)即効性はないのが難点です。

病院は何科に相談するか?

基本的には薬を処方された病院やクリニックの診察を受けましょう。
頭皮に関してならば通っているAGAクリニックか皮膚科が良いでしょう。身体の副作用に関しても通院しているAGAクリニックがあれば担当の医師に相談しましょう。身体のことを詳しく聞きたい場合は内科か総合病院の総合内科がよいでしょう。精神的なストレスも身体の場合ち同じでAGAクリニックか内科、総合病院の総合内科がおすすめとなります。性機能障害の場合、泌尿器科かEDクリニック(勃起不全専門クリニック)となります。病院やクリニック情報はネットで検索して口コミや評判を確認することが可能です。メールで無料相談を受けつけているクリニックもあるのでサービスを利用してみるのもよいでしょう。

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こんにちは、レフと申します。 私は50代半ばの男性で会社員をしています。 髪の毛は30年前(ほぼ大学生)の頃から、額の生え際に後退兆候がみられ、危ないと感じていました。また頭はほかの人より脂っぽくて、見た目も「ペシャッ」 となりやすくコンプレックスを感じていました。 30代~40代はほとんどヘアケアも気にしていなかったのですが、50を超えてようや「く髪を守り、大切にしたい!」という思いが強まり、主に食事や、シャンプー、ヘアマッサージを少しずつ勉強して、実践中であります。ヘッドスパにも興味があります。 「髪を守り、髪の神様に護ってもらい、年をとっても髪が宿りますように」との想いと、「読んで下さる方に役に立つ情報提供をしたい」と考えこのサイトタイトルとしました。(髪の宿る場所) 趣味はXJapanの音楽を聴くことと、プレミアリーグ(サッカー)を見ること、ふくろう情報を集めることです。 どうぞよろしくお願いします。 今後