【慌てない】ミノキシジル使用で頭皮のかゆみ対策はこの4つ

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こんにちは、レフです。

今回のテーマはミノキシジルです。ミノキシジルは頭皮に塗るため塗り薬で、外用薬になります。外用薬は患部に直接つけるため接触した皮膚はどうしても他の箇所より敏感になりがちです。内服薬は体内に摂りこむため内臓器官での副作用が気になるところです。ミノキシジルは内服用のタブレットもありますが、処方される多くは外用薬です。以下ミノキシジルの特徴や、入手方法、かゆみの原因、かゆみ対策をまとめてみました。

ミノキシジルの効果と副作用
ミノキシジルは最初高血圧の治療薬(経口血圧降下剤)として使用されていましたが、多毛症の副作用が報告されAGAの治療薬として開発・販売された経緯があります。AGA治療薬としては血管を拡張し頭皮の血行をよくして毛乳頭に栄養を届け発毛を促進するとされています。また日本皮膚科学会による「男性型脱毛症診療ガイドライン」でミノキシジル外用(男性は5%配合、女性は1%配合)とフィナステリド飲用(男性のみ)が推奨度A指定となっています。副作用として外用薬は頭皮の違和感、頭皮の痒み・赤み・炎症、アレルギーなどがあると報告されています。
入手方法(購入方法)

ミノキシジルにはタブレットタイプもありますが、頭皮の痒みはリキッドタイプ(外用薬)なのでタブレットタイプは除きます。タブレットタイプは2016年時点で日本では認可されていません。入手方法は薬局での購入とAGAクリニックでの処方になります。薬局での購入は大正製薬のリアップシリーズとなります。リアップシリーズは通販で購入することも可能です。AGAクリニックでの薬の処方は保険が健康保険が適用されないので、無料カウンセリングなどを活用しして価格や治療費用を確認することをおすすめします。ミノキシジルをこれ以外に入手する方法として個人輸入代行を利用する方法があります。ただ業者によっては偽物を扱うケースがあったり、副作用や使用方法を質問したりすることが困難なので、購入は自己責任となりあまりおすすめできません。

ミノキシジルの痒みの原因

外用薬で多い症状(副作用)は接触性皮膚炎となります。これは皮膚に何らかの物質が接触したことでかぶれたり、湿疹が出来たり炎症がおこる症状です。ミノキシジルの特徴やミノキシジルを使用した商品の成分が痒みの原因と考えられます。またミノキシジルに対しアレルギー反応が出る人のケースも報告されています。

①ミノキシジルの特徴

ミノキシジルはもともと血管を拡げ血圧を下げる血圧降下剤として米国で開発されさました。その際副作用として多毛症が報告されたために、ミノキシジルは頭皮の外用薬として臨床実験が行われ、米国ファーマシア・アップジョン社よりロゲインとして製品化されたいきさつがあります。血管が拡張すると血液の流れがよくなります。血流の変化によって体はその信号を受取り信号が弱い場合は痒みを感じたり、強い場合は痛みを感じるケースもあるのです。

②ミノキシジルを使用した商品の成分

ミノキシジルは水に溶けにくいので溶解補助剤が使用されています。これはごく少量の液体でエタノールアルコールやプロピレングリコールなどが有名ですが頭皮などがアレルギー反応を起こす場合があります。プロピレングリコールは保湿性がありカビを防ぐ効果があるため食品や化粧品、医薬品に使用されることがあります。ミノキシジルが配合された「リアップX5」ではこの溶剤をプロピレングリコールからブチレングリコール(ブタンジオール)に変更したようです。これによってかゆみや炎症が減少しているとの報告もあります。

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痒み対策

ミノキシジル(リアップやロゲイン、ロゲインのジェネリック薬)を使用して、痒みを感じたら一旦使用を中止して以下のことを試してみて下さい。それでも痒みが収まらない時は速やかに皮膚科専門医院か総合病院の皮膚科で診てもらいましょう。

1 バッチテストを行う。
これはミノキシジルを頭皮に塗布する前に行います。必ずしも行う必要はありませんが、バッチテストで頭皮にアレルギー症状が出るケースを回避することが出来ます。バッチテストは24時間のものと48時間のものがありますが、24時間の方が簡単に行えます。方法はまずミノキシジルを絆創膏のガーゼ部分に適量浸します。次にこの絆創膏を二の腕の内側に貼ります。その後24時間様子をみて痒みが出たり赤みや炎症が起こらないかをチェックします。ここで症状が出たら頭皮の使用はやめたほうがよいですし、何もなければ使用してもアレルギー反応リスクは少ないと判断できます。

2 水やシャワーで洗浄する。頭に塗布する容器を清潔にする。
使用後痒みを感じた場合は、速やかに水やシャワーで洗いましょう。リアップの容器や、塗布に使うスポイド(ジェネリック薬のカークランドミノキシジルなど)を使用後アルコールで拭くなど清潔に使用できるようメンテナンスしましょう。

3 頭皮につけ過ぎず適量を守る。
ミノキシジルは通常1日1ミリリットルを2回使用することになりますが、多めにつけたり回数を増やしても効果は変わらないようです。逆にそうすることで痒みがアップするリスクが高まります。

4 濃度を下げた商品にしたり使用量を減らす。
リアップでは5%の商品以外に1%の商品もあります。ミノキシジルのヘアケアを継続する場合このように濃度の低い商品を利用したり、使用回数を減らす方法もあります。ただし2回で合計2ミリリットルのところを1回で2ミリリットル使用するのはおすすめできません。痒みが強まる可能性があるからです。1回に使用するのは1ミリリットルです。

5 医師の診断を受ける。
皮膚科の専門医院か、総合病院の皮膚科で診察を受けましょう。AGAクリニックで診てもらうことも可能ですが、初めて診察を受ける場合は皮膚科の病院のほうが行きやすいでしょう。

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こんにちは、レフと申します。 私は50代半ばの男性で会社員をしています。 髪の毛は30年前(ほぼ大学生)の頃から、額の生え際に後退兆候がみられ、危ないと感じていました。また頭はほかの人より脂っぽくて、見た目も「ペシャッ」 となりやすくコンプレックスを感じていました。 30代~40代はほとんどヘアケアも気にしていなかったのですが、50を超えてようや「く髪を守り、大切にしたい!」という思いが強まり、主に食事や、シャンプー、ヘアマッサージを少しずつ勉強して、実践中であります。ヘッドスパにも興味があります。 「髪を守り、髪の神様に護ってもらい、年をとっても髪が宿りますように」との想いと、「読んで下さる方に役に立つ情報提供をしたい」と考えこのサイトタイトルとしました。(髪の宿る場所) 趣味はXJapanの音楽を聴くことと、プレミアリーグ(サッカー)を見ること、ふくろう情報を集めることです。 どうぞよろしくお願いします。 今後