【イヤだ】あなたの髪がストレスで抜けるのを防ぐ4つの知識

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こんにちは、レフです。

先日夏休みで涼しかったので久しぶりに銭湯に行ってきました。
シャワーではなく入浴はストレス解消に体にも抜け毛にも良いとか?
そこで今回ストレスが髪に与えるダメージの原因や対策を紹介します。

1 ストレスを引き起こす原因(ストレッサ―)

身体や心に何らかの支障ストレス)をおこす状態がストレスですが、そのストレスの原因となるのがストレッサ―です。身体は環境の変化によって刺激をうけそれに適応しようとする過程でストレス反応をおこすことになります。

ストレッサ―は以下の4つに分類することができます。この4つに職場や学校環境・家庭環境などの社会的ストレッサ―とするケースもあります。

物理的ストレッサ―
温度・騒音・音・睡眠不足など
科学的ストレッサ―
酸素量(欠乏や過多)・栄養不足・薬害・タバコ・アルコール・埃・臭いなど
生物的ストレッサ―
細菌・カビ・花粉など
精神的ストレッサ―
苦痛・怒り・不安・憎しみ・悲しみ・心の葛藤・虚無感・安全・安心・健康・欲望など

4つのストレッサ―いずれも髪や頭皮に影響を与えていると考えられます。近年パソコンやスマホの使用が増えて「ブルーライト」がストレスの原因となって目が疲れたり睡眠不足になったり抜け毛につながるケースもあるのです。これは眼精疲労によって髪の主成分のケラチンを作るシステイン(アミノ酸)が目の回復に使用され髪に十分に届かなくなるケースがあるからです。

 

2 ストレスを受けると体はどうなる?

4種のストレッサ―により身体はどう反応するのでしょうか?以下に主要な反応をまとめてみました。いずれのケースも頭の血行や、髪に栄養を与える毛母細胞等に悪影響が及ぶのでは注意を払う必要があります。

【血行不良となる。】

ストレスを受けると血管が収縮して血液の流れが悪くなります。これにより栄養が髪に届きにくくなります。症状が進行すると髪の成長途中で抜け落ちる(抜け毛)場合もあります。

【自立神経が乱れる。】

睡眠不足等により自律神経のバランスが乱れると、交感神経が優位となり身体は緊張状態から抜けず血管が収縮しやすくなります。またホルモンバランスにも悪影響を及ぼします。

通常眠っている時には副交感神経が優位となりますが、ストレスによりうまく働かないことがあるのです。また髪の新陳代謝に大切な「成長ホルモン」が分泌される時間帯(22時から翌02時頃)に眠って休んでいないとヘアサイクルにも影響を及ぼすこととなります。

【内臓機能が低下する。】

栄養面ではタンパク質・ミネラル・亜鉛等の吸収が悪くなり髪の成長に影響したり、老廃物が適切に処理されず臭いの原因になる場合があります。

【アドレナリンの過剰分泌と活性酸素の生成】

アドレナリンが過剰放出されると筋肉の緊張や血流の悪化から栄養や酸素が髪の毛母細胞に十分に行き渡らない場合に発生します。この時ストレスを緩和しようと「副腎皮質ホルモン」が分泌されるのですが、その際「活性酸素」が放出されます。活性酸素は体の「老化」や髪の成長にも影響を及ぼします。

併せて活性酸素は頭皮の皮脂を過酸化脂質に変えてしまうため毛穴を塞いで炎症の原因にもなります。またストレスが溜まると体内のビタミンCが消費され、ここでも「活性酸素」が生成される悪循環にもなるので注意が必要です。

3 ストレスを受けダメージを受けると髪はどうなる?

髪がストレスにより受けるダメージが大きいと白髪、円形脱毛症、頭痛につながることがあります。

≪白髪≫

髪に色をつける働きのあるのがメラニン色素でその元となるのがメラノサイトです。このメラノサイトはストレスに弱いため、ストレスを受けるとメラノサイトが正常に機能しなくなりメラニン色素の量やバランスが乱れ白髪につながる場合があります。

また自律神経の乱れからヘアサイクルが影響を受け血行が悪くなり髪への栄養が十分に届かないことから白髪になるケースがあります。

≪円形脱毛症≫

感染症から発症するケースがありますが、過労等のストレスから髪の免疫作用が正常に機能しなくなり毛包(毛根を包む組織)を攻撃します。そのため頭皮が炎症を起こして脱毛につながるのです。

≪頭痛≫

デスクワークが長時間に及んだり睡眠不足が続くと筋肉が緊張し血行不良となり頭痛につながります。ここでの頭痛な「緊張型頭痛」と分類されます。

4 ストレスから髪を守る対策

ストレスから髪を予防する基本は睡眠と食事、運動となります。

睡眠

成長ホルモンの分泌と、髪の成長や毛母細胞の分裂がスムーズに行われるには遅くとも深夜0時前には寝ましょう。これは髪の成長は夜に行われ昼は行われないためです。

またパソコンやスマホでの作業も寝る30分前には終えた方がよく眠れます。また体を温めた方が眠りやすいのでぬるめのお湯にゆっくり浸かるのもおすすめです。毛穴が開いて髪の汚れや皮脂も落としやすくなります。余裕があれば湯船で軽いストレッチを行うのも良いでしょう。

食事

油っこいものは控えバランスのよい食事を摂りましょう。和食をイメージすると良いです。髪によい栄養素としては亜鉛、アミノ酸、ビタミン(B2・B6・C)などです。アミノ酸は髪のタンパク質成分ケラチンを生成する働きがある成分となります。亜鉛は抜け毛の原因とされる5αリダクターゼを抑制すると共にアミノ酸をケラチンに変える働きがあります。

活性酸素に効果を発揮するのはビタミンCです。疲労回復や亜鉛の吸収を高める働きもあります。適度な飲酒はストレス緩和にも役立ちます。

運動

適度な有酸素運動により(ジョギング、ウォーキング、水泳など)筋肉が活性化します。また毛細血管が拡がることで血流がよくなり栄養も届きやすくなり髪にプラスです。ただ激しい運動をすると血中に活性酸素が増加するので注意が必要です。20分位でもよいので継続できることが望ましいです。運動する時間がなかなか撮れない場合は早歩きしたりエレベーター等を控えて階段で移動することなどもおすすめです。

その他

自分なりにリラックスするできる方法をストックして実践することもよいでしょう。手軽にできるものとして深呼吸する、意識して笑うこともおすすめです。

ABOUTこの記事をかいた人

こんにちは、レフと申します。 私は50代半ばの男性で会社員をしています。 髪の毛は30年前(ほぼ大学生)の頃から、額の生え際に後退兆候がみられ、危ないと感じていました。また頭はほかの人より脂っぽくて、見た目も「ペシャッ」 となりやすくコンプレックスを感じていました。 30代~40代はほとんどヘアケアも気にしていなかったのですが、50を超えてようや「く髪を守り、大切にしたい!」という思いが強まり、主に食事や、シャンプー、ヘアマッサージを少しずつ勉強して、実践中であります。ヘッドスパにも興味があります。 「髪を守り、髪の神様に護ってもらい、年をとっても髪が宿りますように」との想いと、「読んで下さる方に役に立つ情報提供をしたい」と考えこのサイトタイトルとしました。(髪の宿る場所) 趣味はXJapanの音楽を聴くことと、プレミアリーグ(サッカー)を見ること、ふくろう情報を集めることです。 どうぞよろしくお願いします。 今後