こんにちはレフです。
今回はロックバンドXJAPANのリーダーYOSHIKIの髪型はどうやって出来ているのか?を考察します。YOSHIKIはXJAPANのバンドリーダーでありTVやメディアの露出も多いです。
彼は現在51歳で髪の量も多いですが髪型がオシャレでとてもカッコいいです。ロックアーティストを見回しても50歳を超えてあの髪型の人はなかなかいません。ヘアケアも抜かりないと想像できます。そこでYOSHIKIの髪型の秘密や普通の人でも参考になることをまとめてみました。
※以下の情報でトリートメントに関してはYOSHIKI本人が記事中で語っていましたが、その他は推察であることはご了承ください。また私はXJAPANとYOSHIKIの大ファンですが、このレポートで敢えてYOSHIKIと呼ぶことをご容赦下さい。
1毛先のハネ感
YOSHIKIの髪は何もしなければストレートヘアですが、顔写真を見ると顔の横部分は後ろ髪が丸くハネていることがわかります。大体外側にハネていることが多いです。ハネの作り方は髪専用のコテやアイロンを使用して後ろ髪や側面を巻いて、前髪は最後に行います。
毛先を巻くのは髪の中央より下5㎝位の部分となります。コテ・アイロンの温度は約170℃で、仕上げにヘアオイルやワックスなどのスタイリング剤を使用する場合があります。これは髪をまとめてツヤや潤いを出すためです。
自然な感じを出す場合にコテで巻く毛束の量を変えたりしますが、コテ使用時の温度が高いため髪に負担がかりるのでケアが必要となります。
2ホットカーラーを使用して髪を巻く
毛先のハネはコテやアイロンを使用しますが、もっと大きなカール(巻き髪)にする時にホットカーラーを使用します。カーラーだとコテやアイロンより温度が低く火傷しにくく髪への負担が少ないのが特徴です。カーラーの中にアルミが入ったマジックカーラーもあります。マジックカーラーだとドライヤーで温めると熱伝導がよくその熱でカールを作りやすいメリットがあります。
ホットカーラーを使う順番は「くしで髪の毛をよくブラッシングする」⇒「専用ヒーターに差し込む」⇒「カーラーが温まったら髪をホットカーラーで巻いてゆく(やや引っ張りながら巻くのがポイント。)」⇒「巻けたらクリップで止める。」⇒「約5分~10分そのままにしてカーラーが冷えたら外す。」となります。
カーラーの効果を長持ちさせる方法は以下の通りです。
・巻き髪専用のヘアミストやカールウォーターを事前につける。
・髪の毛をよくブラッシングする。
・カーラーで仕上がった髪をさらに定着させる場合は巻いた部分にスタイリングのスプレーを付ける。
3レイアーを入れる
レイアーは英語で層や階層の意味で、髪の長さを部分的にカットして段をつけることです。実際には上側のヘアを短くカットして真横にヘアを引きだし、後ろ髪を長めに残してカットします。
顔周りに入れると小顔効果もでて髪に動きをつけやすいのも特徴です。髪全体にふわっとした感じも出てスタイリングしやすくなります。レイヤーカットに加えて緩めのパーマをかけたりします。
4髪をすく
髪の長さを変えずに髪の量を減らし、髪感を軽くしなやかにする(見せる)手法です。カット時に「すきバサミ」を使用します。すきバサミは片方の刃がくし状になっていて髪の一部が切れるようになっています。
切れる割合を「すき率」といい20%~50%位ありますが、美容室やサロンでの主流は20%のようです。20%のすき率で100本カットすると20本切れて80本残ります。見た目で根本部分は量が多いままで、毛先は減っているイメージです。1回やって終わりではなく期間を置いて何度かに分けて行うことが多いようです。
5カラーリング
髪に色をつけることです。実際には1剤(酸化染料とアルカリ剤)と2剤(酸化剤)の2つの薬剤を混ぜることで、酸化染料が発色する仕組みです。アルカリ剤が髪のキューティクルを開けて薬剤が髪内部コルテックスに浸透するので髪にダメージを与えてしまうのが注意点です。
明るい色のほうがダメージが大きく、良質なヘアカラー剤だとトリートメント成分や髪への負担が少なくなるような成分が含まれます。当然YOSHIKIは高品質なものを使用していると思われます。また根本の新しく生えた部分のみ狙って薬剤を塗布する「リタッチ塗布」がポイントとなります。明るい色のほうが髪ダメージが大きくなります。
実際にカラーリングするときの注意点は、2~3ヶ月以上間隔をあけることや「リタッチ塗布」は技術が必要になるのでプロにお願いすることです。カラーリングにより枝毛や切れ毛になったり頭皮が赤くなったり炎症につながるケースがあり手入れが欠かせません。良質なカラーリング剤をしようしたり、トリートメント等でしっかりヘアケアすることが大切です。
脱毛専門店の銀座カラー6トリートメント
YOSHIKIはロサンゼルスの自宅にスチームサウナがあり現地に滞在中は朝晩2回入っているようです。
スチームサウナは普通のドライサウナと異なり温度は40℃~60℃(ドライサウナは80℃~100℃)、湿度は80%~100%(ドライサウナは5%~15%)です。ボイラーで作った蒸気をサウナ室に噴霧噴しますが「肌がツルツルになる」「体内の老廃物や毒素を排出するデトックス効果がある」と言われています。
トリートメント効果をまとめると次の通りです。
・髪を補修し潤いやツヤを与える。
・パーマやカラーリングで傷んだ髪を修復する。
・髪のキューティクルを整える
トリートメントする時は次の点に注意しましょう。
・トリートメントするときに髪の水気を切る。
・トリートメントは毛先から髪の中間に揉み込むようにつけ、頭皮にはつけない。
・付けたあと3分~5分位蒸しタオルやシャワーキャップを頭に巻く。
7注意点・その他
YOSHIKIの髪型にするためのポイントををまとめてみましたが注意点があります。
・YOSHIKIは髪に相当投資している。
TV出演や取材、コンサート、イベントなど露出がある時には都度ヘアメイクしないといけません。YOSHIKIはロックミュージシャンでファッションも大好きなのでビシッと決めていることが多いです。
でも僕を含めファンの目が向かう先は服装より顔と髪型です。50代とは思えないあの毛量とオシャレなヘアスタイルへの投資はハンパないです。専属のヘアメイクスタッフがいると予想されます。
・YOSHIKIの髪型は変化している。
上に上げた項目はヘアスタイルやヘアケアで目立った点を挙げましたが、いつもこのパターンではなくこの中の何点か採用したり強弱をつけていると考えられます。フォトセッションのある取材で髪にゆるくパーマをあてたり部分的にカラーメッシュを入れたりすることはザラです。YOSHIKIはかなりオシャレだしファンサービス精神も旺盛だからです。
・毎日のヘアケアが大切
カッコいい髪型を作るには髪にかなり負担がかかります。カラーリングやパーマ、カーラー、スプレーなどがそれに該当します。YOSHIKIはインタビューでトリートメントをよく行っていることを述べています。ヘアケアの基本は毎日行い髪を労わることです。トリートメントも定期的に行うようにしましょう。普段から行うヘアケアのポイントを挙げるので確認してみて下さい。
・ブラッシングを行う。(静電気の起きにくいものを使用/汚れを落とす/血行促進/髪の生成を促す/髪の絡まりを防ぐ)
・正しいシャンプー(頭皮に優しいシャンプーを使用/予洗いをする/よく泡立ててから髪に付ける/流しに時間をかけシャンプーを残さない/夜シャン)
・トリートメント(水分と脂分の補給トリートメントは頭皮につけない/髪に揉み込むように/
・ドライヤー(洗ったら直ぐ乾かす/ドライヤーを近づけ過ぎない/8割位で乾かし過ぎない)
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