【虎の巻】アミノ酸シャンプーでメンズに大切4つのポイント

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こんにちはレフです。

男性のシャンプーもやっぱりアミノ酸シャンプーがいいの?
アミノ酸シャンプーは価格が高いイメージがありますが、育毛や抜け毛にも効果があるのでしょうか?
そこで今回はあなたも気になるアミノ酸シャンプーの核心に迫ってみます。

アミノ酸は体の各パーツ(皮膚・筋肉・内臓・髪など)の元になるタンパク質を構成する栄養成分です。タンパク質はアミノ酸が連なって出来ているが体を作っているアミノ酸は20種あります。実際髪の主な成分はケラチンというタンパク質ですがこのケラチンもアミノ酸で構成されています。

1メリット・デメリット

アミノ酸系界面活性剤を使用しているシャンプーのメリットは以下の通りです。

・低刺激なので髪や頭皮、肌に優しい。
・保湿性に優れ、紫外線のダメージを軽減し頭皮のバリア機能をサポートする。
・強すぎない自然な洗浄力を持っているので、皮脂を取り過ぎない
生分解性(微生物によって分解される性質)に優れているので環境にも優しい。

デメリットはメリットの裏返しの部分もありますが次のようになります。

・洗浄力が強くはないため、よく洗わないと汚れが残ったり整髪料などが落ちにくい場合がある。
また洗髪後臭いが気になるケースもある。

・保湿性に優れる分シャンプー後のスッキリ感や爽快感が少なく感じる。
・原料が高価のため他のシャンプーより割高である。

2アミノ酸系界面活性剤シャンプーの成分

シャンプーの洗浄成分を界面活性剤と言います。界面活性剤は分子内に「水になじみやすい原子の集まり」と「油になじみやすい原子の集まり」をもつ物質で水と油を融合する働きがあります。

アミノ酸シャンプーにはアミノ酸系界面活性剤を使用しています。
アミノ酸系界面活性剤は複数ありますが、主要なものに「グルタミン酸系」「アラニン系」「グリシン系」の3つがあります。名称の特徴としては『ココイル』や『ラウロイル』という言葉のあとに「グルタミンサン酸Na」「メチルアラニンNa」「グリシンNa」などと続きます。

グルタミン酸系は小麦や大豆からなる成分で保湿効果が高い反面、洗浄力と泡立ちはやや弱いのが特徴です。アラニン系は泡立ち・洗浄力などのバランスが良い洗浄成分です。グリシン系はこの3つの中では一番洗浄力や泡立ちがよくすっきり感があると言えます。

アミノ酸系洗浄成分はアミノ酸に脂肪酸とアルカリ剤が合成されて出来ています。例えば「ラウロイルグルタミン酸Na」はラウロイルが脂肪酸、グルタミン酸がアミノ酸、Naはアルカリ剤から成ることを表しています。

3薄毛や抜け毛に対する影響

アミノ酸シャンプーは弱酸性で刺激がすくなく頭皮・毛髪に優しいので頭皮の健康に繋がるシャンプーと言えます。また自然な洗浄力であるため皮脂を取り過ぎないことで紫外線のダメージを減らし潤いをキープすることが可能となります。このためアミノ酸シャンプーは頭皮の乾燥をを予防し炎症やフケの発生を抑えることにより薄毛や抜け毛を予防する頭皮の健康にはプラスと考えられます。

ただしアミノ酸系洗浄成分の使用により髪が増えたり、新たに生えるなど「発毛」につながるとのデータは残念ながらありません。

4使用時の注意点

*アミノ酸シャンプーの選び方

アミノ酸シャンプーには「アミノ酸シャンプー」と「アミノ酸配合シャンプー」の2種類あります。この違いはアミノ酸系界面活性剤の配合量にあります。アミノ酸シャンプーはアミノ酸系界面活性剤が主成分であるのに対し、アミノ酸配合シャンプーは洗浄力の強い高級アルコール系界面活性剤が主成分となります。

アミノ酸配合シャンプーのアミノ酸の量は、高級アルコール系界面活性剤より少ないのです。すなわちアミノ酸配合シャンプーのアミノ酸はアミノ酸シャンプーより少ないのです。(尚高級アルコール系界面活性剤の高級とは、炭素が多いという意味で高価の意味ではありません。)

アミノ酸配合シャンプーはアミノ酸シャンプーより洗浄力が強いのですっきりした洗い心地がありますが、皮脂もきれいに洗い流せるので頭皮環境の健康には注意する必要があります。この2つのシャンプーの見分け方はシンプルです。商品の成分表示を見て水の次に何が表示されているかをチェックするのです。

アミノ酸シャンプーなら水の次に「ココイルグルタミン酸」「ラウロリルグルタミン酸」「ラウロイルメチルアラニン酸」「ココイルメチルアラニン酸」などが表示されています。アミノ酸配合シャンプーは水の次に「ラウリル硫酸」「ラウレス硫酸」「オレフィンスルホン酸」などの高級アルコール界面活性剤が表示されます。これらはよく泡立ち洗浄力も高いのが特徴です

アミノ酸シャンプーであるかを確認するには成分表示を見て「ココイル」「ラウロイル」が水分の次に表示されているかをチェックしましょう。

*アミノ酸シャンプー使用時に気をつけること

アミノ酸シャンプーは洗浄力が強くないのが特徴なので、シャンプーの洗い方が雑だったり洗い残しがあると頭皮の炎症、フケ、抜け毛に繋がる場合があります。

そうならないためには、髪をシャンプーで洗う前に頭皮と髪をお湯で濡らして予洗いを行いましょう。これにより毛穴がよく開いて汚れが落ちやすくなります。洗髪前のブラッシングや湯船で身体を温めるのもおすすめです。またシャンプー後のすすぎも時間をかけて行い洗い流しが無いように丁寧によく洗いましょう。

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こんにちは、レフと申します。 私は50代半ばの男性で会社員をしています。 髪の毛は30年前(ほぼ大学生)の頃から、額の生え際に後退兆候がみられ、危ないと感じていました。また頭はほかの人より脂っぽくて、見た目も「ペシャッ」 となりやすくコンプレックスを感じていました。 30代~40代はほとんどヘアケアも気にしていなかったのですが、50を超えてようや「く髪を守り、大切にしたい!」という思いが強まり、主に食事や、シャンプー、ヘアマッサージを少しずつ勉強して、実践中であります。ヘッドスパにも興味があります。 「髪を守り、髪の神様に護ってもらい、年をとっても髪が宿りますように」との想いと、「読んで下さる方に役に立つ情報提供をしたい」と考えこのサイトタイトルとしました。(髪の宿る場所) 趣味はXJapanの音楽を聴くことと、プレミアリーグ(サッカー)を見ること、ふくろう情報を集めることです。 どうぞよろしくお願いします。 今後