こんにちはレフです。
6月なのにまだまだ涼しいですね。私は暑がりなので梅雨で、湿度があがると憂鬱になります。
頭も汗かきますし、フケも出るし、髪の毛は直射日光や紫外線にさらされダメージも受けやすく
注意が必要です。左前髪の抜け毛も一段と気になります。
最近考え方を変えて少しずつ行動も変えようとしています。
それは何かというと、身の回りを清潔にすることです。年齢のこともあるので、「薄毛や
抜け毛はある程度受け入れよう。」と考えるようにしました。その分髪を短くするとか、シャンプーは
ゆすぎをしっかりやる、爪は目立つ前に切る、肩フケを注意することを意識してます。
今回は「フケが減らない」がテーマです。
「あれ、きのうシャンプーしたのにこんなにフケが出てる。」
次回しっかり洗ったのに「またフケが?どうして・・」こんな経験したことありませんか?私も経験ありますが、フケに加え頭がとても痒かったのを覚えています。
フケには乾性ふけと湿性フケの2種類あります。
・乾性フケは、さらさらして細かい粉のような形をしています。
その原因としてはシャンプーのしすぎ、シャンプーが合わない。乾燥肌であったり、加齢、紫外線の影響でなるケースもあります。
・脂性フケは、湿っていてやや大きめ(5ミリ位)で、体質やストレス
などが原因で皮脂の分泌が過剰なために発生します。
この状態から悪化すると
「脂漏性皮膚炎」に進行する場合があります。これは皮膚の常在菌のマラセチア菌が、過剰分泌の皮脂により繁殖し頭皮が荒れたり炎症を起こすためです。脂漏性皮膚炎の特徴は、やや大きめでフケがベタついて、かたまって出たり頭皮が赤くなったりします。
ではこの2種類のフケを減らすための対策はどうしたらよいのでしょうか?
1乾性フケでは、シャンプーを見直す。
シャンプーが皮脂を摂りすぎて乾燥につながる場合も多いので、洗浄力の弱い
シャンプー(アミノ酸系)がおすすめです。
2乾性フケでは、シャンプーの仕方も見直す。
シャンプーのしすぎに注意し、シャンプー前の予備洗い、力の入れすぎ、洗い残しがないように
良くゆすぐことが大切です。シャンプー回数は1日1回で十分です。予備洗いをすれば、汚れも落ちやすく
シャンプーも馴染みやすいです。シャンプーは直接髪に付けず、手で泡立ててから使いましょう。
シャンプーでは指の腹で力を入れすぎず、頭皮をマッサージするように洗いましょう。
洗い残しがあるとフケの原因になりやすいので、ゆすぎはシャンプー時よりも時間をかけて
よくゆすぎましょう。洗った後は、タオルでよく水気をとり、ドライヤーでしっかり乾かしましょう。
3脂性フケでは、シャンプーや生活習慣を見直す。
脂性フケ用シャンプー(薬用シャンプー)を使用してみて下さい。かゆみ対策になり、
「ジンクピリチオン」や「二硫化セレン」などの成分は抗菌、炎症を抑える成分となります。
生活習慣では、脂っぽい食事は控え、脂質の代謝に良いとされるビタミンB2やB6を摂りましょう。
栄養バランスの良い食生活、十分な睡眠をとるようにしましょう。
4脂漏性皮膚炎の疑いがあるなら、病院で診てもらいましょう。
脂性フケでシャンプーや生活習慣を変えても、フケが減らないなら速やかに医師の診断を受けましょう。
症状によっては、皮膚が赤くなり白い垢が剥がれ落ちる症状が特徴の「尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)」など
皮膚病が発見されるケースもあるようです。
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