こんにちわレフです。今日もよろしくお願いします!
今回はホルモンバランスと抜け毛の関係にまつわる話しです。
よく耳にするキーワードですが、ホルモンには男性ホルモンと女性ホルモンがあります。
いずれも沢山の種類のホルモンがありますが、髪に関係する主要なホルモンは、男性ホルモンが
【ジヒドロテストステロン(DHT)】、女性ホルモンが【エストロゲン】となります。
男性ホルモンの【ジヒドロテストステロン】は毛髪の成長を妨げるのですが、頭皮環境が悪化する
ケースも見られます。このホルモンが皮脂の分泌も促すので毛穴汚れるて詰まりやすくなるからです。
男性のみならず、女性もこのホルモンバランスの乱れにより、毛髪がダメージを受けるケースが
報告されています。
男性女性ともに、体内で男性ホルモン、女性ホルモンが作られますが、
女性が作る男性ホルモンよりも、男性が作る女性ホルモンの方が少ないようです。
ではなぜホルモンバランスは乱れるのでしょうか?
1加齢によるもの
女性の場合30歳前で卵巣の最盛期になるため、女性ホルモンのエストロゲンは減少するため
毛が以前より細くなったり抜けやすくなります。さらにエストロゲンは45歳~55歳の更年期に
さらに下降するといわれています。
2出産後のホルモンバランスの乱れ
女性が妊娠すると主要女性ホルモンの【エストロゲン】と「プロゲステロン」が通常より多く分泌します。
しかし出産が終わると正常なホルモンバランスに戻そうと両ホルモンとも減少するため、通常のホルモンを
少なくなってしまいます。この変化に体や髪がついてゆけず、髪が抜けやすくなるのです。
3ストレスによるもの
仕事や、家庭、プライベートと現代人の悩みとして何かとストレスが多い毎日ですが、ストレスがたまると
ホルモンバランスや自立神経のバランスが乱れてしまうことは珍しくありません。またホルモンバランスの乱れで
頭皮の血行や毛母細胞への栄養が十分に行き渡らないケースにより髪が抜けたり薄毛になったりするのです。
4生活習慣の乱れによるもの
最も大切な睡眠と、栄養不足など食事の栄養バランスの乱れがホルモンバランスにも悪影響を及ぼします。
また急な負荷の大きいダイエットやお酒の飲みすぎや喫煙にも注意しないといけません。
ではどうしたらよいか?
加齢や、出産は悪いことではないので、日々気をつけて取り組むにはストレスや生活習慣を見直し
出来ることから取り組むのがよいでしょう。
食事では、栄養バランスを考えたメニューで3食しっかり食べることが基本です。アミノ酸(特に豆腐などの
大豆食品、玄米、芋類)、ビタミン類(卵、緑黄色野菜、果物、豚肉、レバー等)、ミネラル(魚介類、根菜、豆類など)
は意識して摂るようにしましょう。女性ホルモンの減少が気になる場合
豆乳や豆腐・納豆などの大豆製品は女性ホルモン【エストロゲン】に似た栄養素の
イソフラボンが含まれているので、おすすめです。
睡眠はできれば6時間以上確保しましょう。十分な睡眠でストレスを軽減させ、自律神経を安定させる効果が期待できます。
これが健康なヘアサイクルにつながります。髪の成長ホルモンが活動する夜10時から2時までの4時間が大切です。夜12時
までには寝ることが望ましいです。
自分の努力だけでは改善が困難と思ったら、皮膚科や薄毛専門の病院やクリニックで診察してもらうことも検討しましょう。
最近のコメント