おはようございます、レフです。
脱毛症の人で疲れやすいと感じるのはどんな時でしょうか?
まず睡眠不足が考えられます。睡眠が不足すると、イライラしたり集中力が低下し
仕事をしていても業務効率が低下しやすくなります。
睡眠が十分でないと深夜12時(24時)前に寝ていないケースが多いと予想されます。
22時から2時までの4時間は、成長ホルモンが分泌され、髪の毛を作る
毛母細胞が活発に働く髪には大切な時間です。髪は肌と同じくタンパク質で出来ています。
睡眠不足が続くとタンパク質の代謝も悪化し抜け毛や薄毛の原因になりやすくなります。
また睡眠不足によって食生活が乱れがちとなり朝食を抜いたり、1日3食食べられなかったり
結果的に栄養バランスも悪くなりやすいです。
しっかり食事できないと、体の栄養補給や髪に栄養を送ることが困難になります。
次にストレスを感じる時です。
ストレスは大きく分けると「精神的ストレス」と「身体的ストレス」の2つに分けることができます。
精神的ストレスは仕事や学校、家庭、人間関係に関するストレスなど、身体的ストレスは病気や怪我、運動不足、
自分の身体的特徴、体調不良、睡眠など様々です。特にストレスが強くなると
頭皮内の毛乳頭の機能が停止し髪が細くなったり、抜け毛の原因にもなりやすいです。
症状が悪化して毛髪が生えなくなることすらあります。円形脱毛症になるケースです。
また急で負荷のかかるダイエットをすると、食事制限によって、疲れやすくなる場合があります。
疲労が高じて抜け毛になるケースもあるようです。毛髪の元となるタンパク質が不足して
毛乳頭の働きが弱くなり、毛髪が弱くなるからです。
3つめは診察を必要とする体調の悪化などです。
これは上で挙げた円形脱毛症になってしまった場合や髪の疾患(抜け毛が続く、大量に抜ける等)
の場合は皮膚科で診療を受けましょう。また風邪をひいたり、肩こりや関節痛が酷い時も注意が必要です。
肩こりがひどくなると、頭皮の血行が悪化するケースがあるので要注意です。
ではどんな対策をとったらよいのでしょうか?
1番目は睡眠時間を十分とることです。とくに疲れがひどい場合は7時間以上ゆっくり寝ましょう。
髪にとっては夜10時(22時)から深夜2時までが髪の成長に大切なので、遅くとも深夜12時までには
休みましょう。
2番目は食事です。食のバランスを考えて3食きちんと食べることです。
毛髪はケラチンというタンパク質で出来ているので、良質なたんぱく質(大豆、卵、肉、魚など)
をとることがおすすめです。ビタミンA(レバー、うなぎ、人参)ビタミンB6(魚、レバー、納豆、牛乳など)
の摂取も意識しましょう。調子が悪い時は脂っこい食品や飲酒、喫煙は控えましょう。
1番と2番を意識して生活習慣を改善するだけでも、疲れやストレスにプラス効果が期待できます。
3番目はシャンプーと頭皮マッサージです。
シャンプーは刺激の少ないアミノ酸系シャンプーがおすすめです。
髪と頭皮はしっかり洗った方がよいですが、シャンプー前にお湯で
洗って汚れを落としてからシャンプーで頭皮を優しく揉むように洗いましょう。
シャンプー後のゆすぎを十分に行いましょう。ただし調子の悪い時は
シャンプーの使用をひかえ、ぬるま湯だけで洗うのも良いでしょう。
マッサージは頭皮の緊張を和らげ、血行が促進されるので大切です。
指の腹でも良いですが、指の腹と指先の中間部を頭皮につけて円を描くように
もみほぐしましょう。爪を立てたり力を入れすぎないよう優しくやることがコツです。
4番目は病院や医療機関で速やかに診察を受けることです。
円形脱毛症や髪の疾患は皮膚科になります。症状が悪化していたりそう感じる
場合早めの対策が有効です。
ストレスに関しては睡眠を十分にとることや、食生活の見直しで改善することが
多いですがおすすめ習慣が1つあります。
ニコニコする、笑うことです。笑うことで免疫力がアップし、ストレス解消にもつながります。
また笑うとホルモンバランスの改善にも繋がるので、頭皮の血行にも良いのです。
なかなか笑えない場合は、作り笑いでも効果があるようです。
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