おはようございます、レフです。
昨日(6/19日曜)は暑かったので近所のプールに行きました。
ところであなたはプールに入って髪がパサついたりきしんだ経験はありませんか?
私も何度かあります。原因は主に塩素と紫外線です。(室内プールなら紫外線の影響はあまりないです。)
プールでは沢山の人が水に入るので細菌を抑制するために使用されます。濃度は低いのですが髪のタンパク質が
塩素の影響を受けキューティクルが剥がれてしまうのです。ではプール利用時の髪の予防策はどうしたらよいのか?
・泳ぐ前に水洗いで髪に十分水を含ませる。プールの水の吸収を少なくするためです、
・帽子をしっかりかぶる。特に屋外プールでは紫外線の影響があるので、必ずかぶりましょう。
・プールに備え付けのシャワーを使って髪や頭皮をシャンプーする。シャンプーがない場合はお湯でよく洗う。
・洗った髪はドライヤーでよく乾かす。
では頭皮の汚れの原因についてです。
○頭皮の皮脂や古い角質が酸化して汚れる、臭いがでる。
過剰に皮脂が出ると酸化して塊としてフケ、かゆみ、臭いの原因となります。
また頭皮の新陳代謝が鈍ってくると、角質が頭皮に残り皮脂や汗を混ざってやはり汚れにつながります。
○頭皮の常在菌が異常繁殖する。
マセラチア菌などの常在菌は皮脂を食べて、脂肪酸を排出します。このマセラチア菌が異常繁殖によって
頭皮や毛髪の新陳代謝周期が早まることがあるのです。常在菌自体は悪い菌ではありませんが、
異常繁殖すると頭皮がダメージを受ける原因となり臭いも発生します。
○その他の理由(女性の場合のホルモンバランスの乱れや、加齢による頭皮の老化など)
女性は女性ホルモンが20代から40代で大きく変化します。妊娠や加齢により女性ホルモンが減り男性ホルモンが増えると
皮脂の分泌が増加し頭皮が汚れ、臭うケースがあるのです。
人の髪は加齢によって血流が十分に行き渡らないと毛包細胞等に栄養が行き渡らなくなり
新陳代謝が遅くなったりするのです。
次に頭皮を清潔にする対策編です。
1 シャンプー
シャンプーは1日1回として洗いすぎに注意する。シャンプー前に予洗いする。直接シャンプーは髪につけず、手でよく泡立ててから髪につける。髪を洗う時は、爪をたてず指の腹で洗う。ゆすぎはしっかり行い、ゆすぎ残しがないようにする。
(シャンプー時の2倍の時間のイメージ)シャンプー後はドライヤーで早めに乾かす。ドライヤーの熱は直接頭皮にかからないよう気を付ける。洗う時間帯は朝より就寝前が良いです。これは皮脂膜の回復・形成には4~8時間かかるからです。
2 頭皮マッサージ
両手指の腹を使って、生え際から頭頂部にかえてマッサージしましょう。
頭皮全体をゆっくり動かすとよいです。シャンプー時に加え、お風呂上りに行うのも頭皮の血行が促進されるので
おすすめです。
3 頭皮クレンジングやヘッドスパ
オイルで洗うクレンジングが多く、毛穴にオイルが入り、皮脂を浮き上がらせシャンプー以上に
髪と頭皮を洗浄することができます。頭皮の洗浄に加え、マッサージやヘアケア(修復など)の効果が期待できます。
専用オイルを購入して行うこともできますが、最近では女性用に加え、男性用のヘッドスパも増えてきました。
毛穴の洗浄のみならず髪にハリやツヤを感じたり、リラックス効果も期待できるのでお試しになってはいかがでしょう。
ただオイルを購入して自分で行う場合は、マッサージは数分以内として、長い時間つけたままにするのは控えたほうがよいです。
通常のシャンプーはクレンジング後に行います。
4 生活習慣の見直し
十分な睡眠を取り(特に夜10時~早朝2時の4時間が髪にとって大切、遅くとも深夜12時前に休みましょう。)
栄養バランスと考えた食事をとり(タンパク質、ビタミン、亜鉛など)ストレスをためないよう、リラックスできる
時間を設けたり、軽い運動をするのがおすすめです。
5 その他
・夏場は髪を短くしてみる。
・帽子は被りっぱなしにせず、マメに脱ぐことを意識する。
これらはいずれも頭皮が蒸れるのを予防するためです。
・枕カバーを定期的に交換する。枕は陰干しする。
枕カバーや枕に皮脂や汗、頭皮の雑菌、カビ、臭いの付着を予防し枕とカバーを清潔に保つためです。
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