【使える】頭皮のニキビからハゲさせない4つの対策

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こんにちは、レフです。

私は夏でも冬でもシャワーだけで済ますことが多いです。夏場は問題ありませんが、冬場はシャンプーだけだと身体が冷えてしまうので、シャンプー時間がどうしても短くなってしまいます。その結果いつもはしっかり行う洗いや流し、頭皮マッサージが不十分な時があります。先日もドライヤー時に汗の臭いがしてきたので慌てて洗い直しました。明らかに洗いが少ない症状です。シャンプーは少な目(1プッシュか2プッシュ)でよいですが、髪全体に行き渡るよう予洗いをしっかり行いましょう。これだけで汚れはかなり落とせます。今回のテーマは頭皮ニキビとハゲに関してです。

頭皮ニキビからハゲになるのは本当?

まずなぜ頭皮ニキビが出来るのかをおさらいします。頭皮の皮脂や古い角質が毛穴を塞いでアクネ菌が発生繁殖して炎症を起こし、ニキビとなるのです。頭皮が健康な状態だと皮脂が毛穴に詰まることは少ないので、皮脂が過剰に分泌されたと考えられます。過剰分泌の原因は頭皮の血行不良、ストレス、不健康や清潔でないなど頭皮環境の悪化、ホルモンバランスの乱れと考えられます。また炎症を起こした頭皮を掻いてニキビになったり傷になることもあります。

では頭皮ニキビからハゲになるのか?というと答えは「ハゲに繋がるケースがある」ということからイエスです。
頭皮ニキビでストレスが溜まったり、炎症が発生したりするとホルモンバランスや自立神経にも悪影響を及ぼします。髪の成長は血液から毛乳頭が栄養分を受取り、毛乳頭は周辺の毛母細胞にそれらを供給します。血流がスムーズに流れないと毛母細胞の分裂成長が成長が鈍ってしまうのです。それにより頭皮環境(ヘアサイクル)が乱れ抜け毛が増えたりするのです。ただ頭皮ニキビが治ればその悪循環を止めることは可能なので早めのニキビ対策は必要となります。

頭皮ニキビとAGA(男性型脱毛症)との関係は?

AGA脱毛では男性ホルモンのテストステロンからジヒドロテストステロン(DHT)に変換すると薄毛や脱毛に繋がると考えられています。ここで変換の媒体となるのが5α還元酵素(5αリダクターゼ)です。従ってAGA専門クリニックでの治療は、プロペシアやミノキシジル等の処方薬を使って5αリダクターゼを抑制することでDHTの変換をブロックして発毛や育毛を促すものです。この一連の流れに頭皮ニキビが関係するとの報告例はほとんど見かけません。

なお5αリダクターゼは1型と2型があります。1型は皮脂線に多く脂性であるのに対し、2型は毛乳頭に多く体毛やひげが濃いという特徴が見られるようです。AGA治療では2型の方が薄毛や抜け毛の進行に影響を及ぼすと考えられ、プロペシアやミノキシジルもこの2型を抑制することで薄毛や脱毛を抑えるために使用されています。

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対策

頭皮ニキビが薄毛や脱毛につながらないようにするには炎症を極力抑え、血行不良を防ぐことが大切となります。短期的な目的はニキビを治すことですが時間をかけて中期的なケアを行うことが抜け毛や薄毛予防に大切です。

1 シャンプー

シャンプーは頭皮に優しいアミノ酸系シャンプーを選びましょう。洗い方は予洗いを行い頭皮や髪の汚れを落としてからシャンプーしましょう。シャンプーはよく泡立ててから頭皮をよくマッサージしながら洗います。マッサージすることで毛穴が開いて汚れや過剰な皮脂を取り除き、血行をよくすることで毛乳頭に栄養が届きやすくなります。シャンプー後のゆすぎは時間をかけてしっかり行いましょう。シャンプーの洗い残しが残ると、フケや痒み、炎症の原因となります。ニキビ自体はしっかり洗うより汚れを残さないように意識するとよいでしょう。爪先で掻いたり強く押すのはNGです。シャンプー後はタオルでよく拭いてドライヤーをかけて頭を乾かしましょう。ドライヤーは頭から少し離して使用し、熱風と冷風をうまく使い分けましょう。

2 ニキビには触らず、清潔を心がける

ニキビに触ったり引っ掻いたりすると傷になったり膿が出て周辺にまたニキビが出来る場合があります。極力触らないことですが、寝ている時など無意識に触ってしまうことがあるので指や指の間を石鹸でよく洗い、可能ならアルコール洗浄も行いましょう。枕カバーもまめに取り換えることも有効です。

3 睡眠・食事・運動

ストレスを溜めずに頭皮環境の健康を守るべく十分な睡眠、バランスのとれた食事を摂り、有酸素運動を摂りいれることを習慣化させましょう。睡眠では22時から深夜2時までが髪のゴールデンタイムと呼ばれます。ここでしっかり休んでいないとストレスから成長ホルモンの分泌が十分に行われないことがあります。遅くとも24時までには休みましょう。食事では脂っぽいものやインスタント食品は控え、ビタミンやタンパク質、亜鉛を含んだ食品や和食がおすすめです。喫煙は毛細血管が収縮し血流の悪化につながりますので抜毛や薄毛にはマイナスです。運動もニキビを治すというより、血行が良くなり髪の健康増進に繋がると考えたようがよいでしょう。

4 皮膚科で治療を受ける

頭皮ニキビが気になったり、回復に時間がかかる場合速やかに皮膚科で治療を受けましょう。炎症に対しての抗菌薬を含んだ外用薬(塗り薬)が処方されますが、症状が重い場合外用薬に加え内服薬が処方されることがあります。診察時医師にシャンプーや生活習慣の改善に関してもアドバイスをもらい実践しましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

こんにちは、レフと申します。 私は50代半ばの男性で会社員をしています。 髪の毛は30年前(ほぼ大学生)の頃から、額の生え際に後退兆候がみられ、危ないと感じていました。また頭はほかの人より脂っぽくて、見た目も「ペシャッ」 となりやすくコンプレックスを感じていました。 30代~40代はほとんどヘアケアも気にしていなかったのですが、50を超えてようや「く髪を守り、大切にしたい!」という思いが強まり、主に食事や、シャンプー、ヘアマッサージを少しずつ勉強して、実践中であります。ヘッドスパにも興味があります。 「髪を守り、髪の神様に護ってもらい、年をとっても髪が宿りますように」との想いと、「読んで下さる方に役に立つ情報提供をしたい」と考えこのサイトタイトルとしました。(髪の宿る場所) 趣味はXJapanの音楽を聴くことと、プレミアリーグ(サッカー)を見ること、ふくろう情報を集めることです。 どうぞよろしくお願いします。 今後