こんにちは、レフです。
今回はズバリ育毛サプリに関するお話です。育毛治療を考えるとプロペシアやミノキシジルなどの育毛薬、トニックやミスト、エッセンスと称される育毛剤が頭に浮かびます。しかしいずれも「使って大丈夫かな?」と頭によぎるのが副作用です。副作用の影響が少ない育毛対策としてはサプリメントが考えられます。ここでは育毛サプリの種類や選び方、注意点等をまとめてみます。
1サプリメントとは
ウィキペディアによると以下のように記載されています。
サプリメントとは、アメリカ合衆国での食品の区分の一つであるダイエタリー・サプリメント(dietary supplement)の訳語で、狭義には、不足しがちなビタミンやミネラル、アミノ酸などの栄養補給を補助することや、ハーブなどの成分による薬効の発揮が目的である食品である。
端的に言うと、食事で不足しがちな又は摂取しにくい栄養素を補給する食品ということです。ダイエタリー・サプリメントとは食生活で特定の保健の目的が期待される旨を表示する食品です。すなわちサプリメントは栄養素を補給し、健康維持(保健)のために摂取する補助的な役割があり、様々な目的のため(ダイエット、美容、育毛など)中長期的に摂る食品と解釈できます。
一方薬は、厚生労働省の薬事法のもと認可を受けて販売されています。即効性があり効果や効能が明示されています。これに対してサプリメントは効果や効能などは表示できません。ただし「特定保健用食品(略称トクホ)」と「栄養機能食品」は効果や栄養素の機能を表示できるようになっています。「トクホ」は消費者庁認可で特定の保健効果が科学的に証明されている食品で、お茶やコーラが人気です。「栄養機能食品」は国が許可するミネラル5種類、ビタミン12種類の栄養素に関して、そのサプリメントでの含有量が1日当たり摂取目安量ならば、栄養素の機能を表示できることになっています。育毛サプリの中にも「栄養機能食品」に分類される商品があります。
サプリメントの特徴としては即効性がなく、副作用も少ないとされています。
2育毛サプリの種類
育毛サプリでも髪や頭皮への栄養素補給が目的となります。種類は決まったものはありませんが、栄養補給タイプ、抜け毛抑制タイプ、育毛促進タイプがあります。抜け毛予防タイプと育毛促進タイプはホルモン対応タイプと分類される場合もあります。
栄養補給タイプはビタミン、亜鉛、アミノ酸、ミネラル等の抜け毛に良いとされる成分が配合されています。抜け毛予防タイプや育毛促進タイプでは、AGA(男性型脱毛症)の原因である「ジヒドロテストステロン」の生成を抑え弱めるための成分が配合されたサプリです。育毛促進タイプは髪を作る毛母細胞や毛乳頭に栄養となる成分が配合されています。
3育毛サプリの選び方
育毛にプラスとなる成分と価格がポイントです。成分ではイソフラボン(大豆に含まれる栄養成分)、亜鉛、ノコギリヤシ(ハーブの一種で男性ホルモンの生成を抑制する成分を含みます)、ビタミンEなどが配合されていることが選ぶ注意点ですが、配合量が明示されているほうが無いものよりおすすめです。価格は素材やその含有量で異なります。また成分が天然成分か合成成分かでも変わってきます。合成成分は成分名(ビタミンやミネラル、アミノ酸等)での表記、天然成分は植物名、野菜、ハーブ、植物オイル名で表記されます。それぞれにメリット、デメリットはありますが天然成分のほうが身体に優しく安心感があることは否めません。
価格は高い方が良いサプリメントであるとは限りません。価格は原料費や加工費が反映されるケースが多いですが、必ずしも質イコール価格とは言えないようです。サプリメントは一定期間継続して飲むほうが良いので、続けられる価格かどうかを判断する必要があります。
4どの位の期間摂取する?
もともとサプリメントは健康維持のために通常の食事等で摂取できない栄養素を補う食品です。育毛サプリの場合もヘアサイクルは数年と長く、抜け毛のあと新しく生えてくるのに2~3ヶ月かかり、摂取期間も最低限これと同等以上、可能なら6か月以上で考えたほうがよいです。長く飲むことでサプリメントは即効性はないので毎日続けて飲むことで健康な体や髪につながると考えられています。
5育毛サプリ使用時の注意点
パッケージにある表示をよく理解して読むことと、サプリメントの特徴を確認すること、アレルギーに注意することが大切です。サプリメントはJAS法と健康増進法に従った表記がラベル等にされています。表記順も名称、原材料名、原材料産地名、内容量、賞味期限、保存方法、製造業者となっています。この中で最初に確認することは成分内容と含有量です。原材料は使用量が多い順に書かれているので覚えておきましょう。自分がアレルギーを誘発するアレルゲンが含まれているかもよく確認しましょう。副作用を引き起こすケース(ビタミンE、ミネラル,βカロチンなど)も報告されており説明書きにある摂取量を守りましょう。
6安く購入する方法
これは通販を利用する方法ですが、定期購入すると初回価格が割引になっているケースが多いです。また2回目以降も初回より割引率は少なくなりますが定価より割引価格で販売していることが多いです。髪は1日50本から100本抜けその2~3ヶ月後に新たに生えるとされています。また髪の成長も2年から5年なのでサプリも1度きりではなく一定期間継続して使用したほうが髪の健康維持につながります。また通販での育毛サプリには、「使用してみたが自分には合わない」人には購入金額を返してくれる「返金保証」制度の付いた商品もあるので、その商品を試してみるのもよいでしょう。
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