レフです。今日もよろしくお願いします。
今回のテーマはシャンプーとフケに関する話です。
私も仕事で紺のスーツを着ている時、トイレの鏡を見てフケが肩に落ちているのを見て
ドキッとした経験が何度かあります。白く細かいフケでした。
「え~昨日ちゃんとシャンプーしたのに何で?病気なのかな?」
毎日シャンプーしていたので不安になってネットで検索しました。
これはだいぶ前の話ですが、そこでフケは次の2種類あることがわかりました。
【乾性フケ】
シャンプーのしすぎや、ホルモンやビタミン不足、体調不要や病気によって頭皮が乾燥する
ことによって出るフケです。
【脂性フケ】
頭皮の脂分が過剰分泌のために出るフケです。頭皮の脂分が多くなった
状態を脂漏(しろう)と言います。
このフケは細かい細かいフケではなくやや大きめの塊なこが特徴です。
それではシャンプーしても髪の毛のフケが止まらないのはなぜか?
1頭皮が乾燥しているため。
頭皮が乾燥すると、角質がダメージを受け剥がれ落ちることになります。
いくつかの原因が考えられます。
・洗浄力の強い(強すぎる)成分を含むシャンプーを使用したり、シャンプーのしすぎのため。
・パーマ液や毛染め(ヘアダイ)による頭皮の荒れ。
・冬場の空気の乾燥などにより頭皮に近い血管が収縮して、血流が悪くなって皮脂の分泌が減少するため。
・ビタミンAの不足
・皮膚炎(アレルギーやアトピー等による)、糖尿病、甲状腺機能低下症などの病気のため。
2 シャンプーが合わない&シャンプーの方法が間違っている。
まず『シャンプー選び』ですが、以下のシャンプーがフケにはおすすめです。
≪アミノ酸系シャンプー≫
洗浄力が優しいレベルで頭皮への刺激を和らげてくれます。
≪ノンシリコン系シャンプー≫
シリコンが入ったシャンプーは、髪のツヤを出すためには効果がありますが
すすぎ不足で頭皮に残ってしまうと頭皮トラブルになる場合があります。
フケが気になる場合は使用を控えたほうがよいでしょう。
≪薬用シャンプー≫
かゆみや炎症がどうしても気になる場合はフケ対策用の成分(ジンクピリチオンや二酸化セレンなど)
を含んだ薬用シャンプーでし。アミノ酸系やノンシリコン系シャンプーが効かない場合に試すとよいでしょう。
次に『シャンプーの仕方』です。
一番注意することは、指先で地肌をゴシゴシ洗わないことです。爪をつかうのもNGです。
指の腹を使って優しく洗うこと。シャンプーは直接地肌に付けず、手でよく泡立ててから
頭皮をもみほぐしマッサージするとよいです。ゆすぐ時はやや温めのお湯ですすぎましょう。
熱めのお湯だと必要な皮脂まで流れてしまうのを防ぐのと頭皮の負担を
抑えるためです。
3 ストレス
交感神経が緊張し血管が収取することから、頭皮での新陳代謝が損なわれフケにつながる
ケースがあります。またストレスが強くなると男性ホルモンの分泌が増えて、皮脂が通常より
過剰に分泌されフケが出る場合もあるのです。対策としては生活習慣を見直して、十分な睡眠をとり
栄養バランスを考えた食事が大切となります。
4 皮膚疾患
脂漏性皮膚炎など頭皮がダメージを受けている場合は治療が必要です。
シャンプーを変えてもあまり効果がみられない時や、フケに留まらず
脱毛も併発している時は早めに医療機関に相談しましょう。
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