【納得】頭皮のフケが気になるし痛い時に試す4つの対策

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こんにちは、レフです。

今回はフケと頭皮の痛みに関する話となります。フケが気になる時は痒いことが多いですが、頭皮に痛みを感じる場合があります。頭を掻いて軽い炎症を起こしていることや、掻いていなくても頭皮が傷ついている場合もあります。私も以前フケが気になり掻いたりはがしてみると、思ったより大きなフケで固まった血がついていたので驚いた経験があります。その時はフケが気になってゴシゴシとシャンプーしていたので治るのにも時間がかかってしまいました。

≪原因≫

フケと頭皮の傷みの原因は「頭皮の乾燥」「頭皮の炎症」「脂漏性皮膚炎」などが単独または併発していることが考えられます。

頭皮の乾燥

主にシャンプーと健康状態が影響を及ぼします。シャンプーでは「シャンプー剤が頭皮に合わない」「洗浄力が強いシャンプー」「洗い方」などで健康面では「頭皮への血行不良」「栄養不足」「加齢による地肌や血管の老化」「皮脂分泌のバランスの崩れ」などとなります。

頭皮の炎症

痛く感じるのは頭皮に炎症が出て赤くなったり、毛穴に皮脂や古い角質などが詰まり頭皮ニキビなどの「できもの」ができていることが考えられます。また疲労やストレスより頭皮神経痛により痛む場合もあります。

脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎の症状は「やや大きめのフケやかさぶたが出来る」「皮膚がかさつきはがれやすくなる」「頭皮が赤くなり、炎症で痛みを感じる」「臭いが気になる」などが挙げられます。脂漏性皮膚炎になる原因は皮脂が過剰に分泌してマラセチア(皮膚にある常在菌)が増殖するためです。マラセチアが増えると皮脂の中性脂肪のトリグリセリドが分解され、遊離脂肪酸に変わり頭皮に炎症が発生し、かさつき・フケ・はがれにつながります。

ではなぜ皮脂が過剰に分泌するのか?と言うと以下のような理由が考えられます。

・ストレスによって自律神経やホルモンバランスが乱れ男性ホルモンが増える。
・シャンプーのしすぎ、洗いすぎ。
・脂っぽい食事(脂肪分が多い、甘いもの含め)や偏った食生活のために肝臓に負担がかかり脂肪の代謝が悪くなる。
・運動不足から体内の血行が悪くなり新陳代謝にも悪影響が及ぶ。
・睡眠不足など不規則な生活習慣や頭皮頭髪を不潔な状態にしている。

≪注意点とポイント≫

頭皮の病気は様々

ここでは脂漏性皮膚炎を取上げましたが他の疾患である可能性があります。アレルギー物質や刺激物との接触により発症する「接触性皮膚炎」、かゆみが非常に強い「アトピー性皮膚炎」皮膚に赤や赤茶色の発疹が出て、その上に角質が厚く付着して一部がはがれる「尋常性乾癬」、皮膚がガサガサしてひび割れなども出来る「皮脂欠乏性皮膚炎」、疲労やストレスから発症しやすい「頭皮神経痛」などがあります。これらは脂漏性皮膚炎同様シャンプー方法や生活週間を改善しても自力で治すことは困難です。「これはおかしい」「いつもの症状と違う」等と感じたら早めに皮膚科の診察を受けましょう。

生活習慣の改善は中期スパンで取組む

今回の「フケや頭皮の傷み」を含め髪や頭皮がダメージを受けた場合薬や医師の治療は最終手段となりますが、大切なのが「睡眠」「食事」「ストレス対策」「運動」の生活習慣の改善です。これらは髪や頭皮が傷んだ時に単発的に取組むより、その取組みを中長期的なロングスパンで行い習慣化させたほうが長い目で見ても髪や頭皮の健康につながります。3週間続けば「毎日の習慣になる」と言われますが、長い時間をかけなくても毎日ちょっとした意識や工夫で1日、2日、1週間、2週間と続けてみましょう。

脂漏性皮膚炎の治療期間

脂漏性皮膚炎の治療期間は完治するのに4週間から6週間位かかると言われています。慢性化してくるとコストも時間もかさみ経済的にも精神的にも負担が増します。早期発見、早期治療が重要です。

≪4つの対策≫

1 シャンプー

シャンプー剤はアミノ酸系界面活性剤を使用したものがよいでしょう。刺激が少なく洗浄力があるからです。またジンクピリチオン、二硫化セレン、ピロクトンオラミンなど抗菌・抗炎症の成分が配合された薬用シャンプーを試すのもおすすめです。薬用シャンプーは医薬部外品となっていることが多いです。医薬部外品は薬のような効果は少ないものの人体への作用が緩やかなのが特徴です。成分表示が細かい文字なので、わからない時は薬局やドラッグストアの薬剤師さんや店員の人に尋ねると良いでしょう。

フケってはげにつながるの?

シャンプー時は、「泡が毛穴に入り汚れが取りやすいようによく泡立てる」、「頭皮をマッサージしながら力を入れすぎない」、「洗いよりすすぎをしっかり行いシャンプーが残らないようにする」「体を洗う時よりやや低めのお湯で洗い、頭皮への負担を軽減する」こと等を意識しましょう。洗ったあとは速やかにドライヤーで乾かしましょう。ここでの注意点はドライヤーを近づけすぎないことや、時間を短めにすることです。またシャンプーは朝ではなく夜寝る前に行いましょう。夜だと髪や頭皮が汚れたまま寝ることになりフケや炎症が出やすくなり、フケや頭皮の痛みの回復に時間がかかってしまうからです。

2 食事

栄養素は皮膚の免疫を力を強めるビタミンB(B2・B6・B12)、髪の主成分であるタンパク質を摂るようにしましょう。バランスの良い食事を意識しましょう。野菜、豆類、魚、肉は脂の少ない鳥ムネ肉などがおすすめです。野菜は生だと食べにくい場合があるので鍋にしたり茹でるとたくさん食べられます。栄養素で食事から摂取しにくい場合はサプリメントで摂るのもよいでしょう。市販の弁当は具に塩分多めなのでソースや調味料は使わないで食べるほうが体に(髪や頭皮にも)やさしいです。

3 睡眠とストレス対策

成長ホルモンが最も分泌される22時から2時までの4時間に寝ていると髪の成長にも良いと言われています。ただ22時からの就寝は今の時代では適わないケースが多いので24時には休むことを実践しましょう。眠る前にぬるめのお湯に浸かったり、軽くストレッチしたり、ゆっくりしたリズムで腹式呼吸すると気持ちもリラックスして良く休めます。起きる時間を一定にすると体のリズムも良くなります。

ストレスの増大は血流の悪化につながり髪や頭皮にマイナスです。有酸素運動(ウォーキング・ジョギング・水泳など)、散歩、雑談やおしゃべりなども体や頭部が喜びます。ウォーキングでは早めに歩くこと、運動する時間が取れない時は立って作業する時間を多めに取ったり、歩きで階段を利用したり、普段から早歩きで歩くのも良いでしょう。

4 医師の診察を受ける

頭皮や頭部の疾患は皮膚科となります。脂漏性皮膚の治療は、炎症を抑えるためのステロイド剤と外用薬として抗真菌薬が処方されるケースが多いです。(程度が重くない場合は抗真菌薬のみの場合もあります。)またビタミンB6製剤やビオチン製剤など内服薬が処方されることもあります。薬の使用量・回数は医師のアドバイスに従いましょう。またシャンプーや生活週間のアドバイス
も受けられるので疑問に思うことは積極的に聞いて症状の早期回復を目指しましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

こんにちは、レフと申します。 私は50代半ばの男性で会社員をしています。 髪の毛は30年前(ほぼ大学生)の頃から、額の生え際に後退兆候がみられ、危ないと感じていました。また頭はほかの人より脂っぽくて、見た目も「ペシャッ」 となりやすくコンプレックスを感じていました。 30代~40代はほとんどヘアケアも気にしていなかったのですが、50を超えてようや「く髪を守り、大切にしたい!」という思いが強まり、主に食事や、シャンプー、ヘアマッサージを少しずつ勉強して、実践中であります。ヘッドスパにも興味があります。 「髪を守り、髪の神様に護ってもらい、年をとっても髪が宿りますように」との想いと、「読んで下さる方に役に立つ情報提供をしたい」と考えこのサイトタイトルとしました。(髪の宿る場所) 趣味はXJapanの音楽を聴くことと、プレミアリーグ(サッカー)を見ること、ふくろう情報を集めることです。 どうぞよろしくお願いします。 今後