こんにちわ、レフです。
私は、日本のロックバンドXJAPANの大ファンなので、昨年20年ぶりのコンサートに行きました。
曲や演奏は素晴らしいのですが、それと同様に「すごい」と思うのがメンバーの髪の毛の量です。全員50前後ですがフサフサしていてカッコよく羨ましいです。昔は「ロックスターは女性ホルモンが多いから」などの噂話がまことしやかに囁かれていました。
もちろん彼らはスーパースターなので、ヘアケアにもかなりお金をかけていると思います。
Yoshikiさん達は「もともと髪質が太くしっかりしている。」「髪にいい有酸素運動をしている」「単に遺伝なのかな?」とあれこれ考えてしまいました。そして今回のテーマは「フケやかゆみにノンシリコンシャンプーがいいのか?」です。
まずシャンプーの成分にシリコンが含まれる理由を整理してみます。シリコンには髪のツヤを出してコーティングの効果があるので、髪の摩擦を減らし、髪がごわごわするのを予防し指の通りもスムーズにする働きがあります。頭皮に吸着することはありますが、しっかり洗えば流れて落ちます。
では「ノンシリコンシャンプーが、シリコンシャンプーに比べて良いのか?」というと、必ずしもノンシリコンに軍配が上がるわけではありません。時々「シリコンシャンプーを使用するとシリコンが髪に残って毛穴をつまらせる。」とマイナス面での表記を見かけますが、信憑性は薄いようです。医学的な根拠も今のところ明らかになっていません。
最近は健康志向やナチュラル志向の高まり、マスコミの煽りもあり「ノン」と表記があるものは良いと評価されやすいという影響もあるようです。
ノンシリコンのメリットをリサーチしてみましたが、「髪をふんわり軽くさせる(見せる?)ことができる。」「シリコンが入っていないので、髪に優しい」等の理由しか見つけることができませんでした。デメリットとしては、泡立ちがシリコンに比べて良くないことです。でもこれはシャンプー前にお湯で髪をよく流したり洗ったりすることで対応が可能です。
フケやかゆみでシャンプーを選ぶ場合は、シリコンの有無よりは頭皮に負担をかけないことを意識して「アミノ酸」系シャンプーを使うことをおすすめします。アミノ酸系シャンプーは低刺激で、洗浄力と泡立ちは普通程度ですが、髪との馴染みもよいシャンプーです。
かゆみが強い時は「薬用シャンプー」を試すのもよいでしょう。頭皮の炎症を抑え、抗菌作用がある成分(ジンクピリチオンや、二酸化セレンなど)が配合されたシャンプーなどです。
シャンプーするときには「シャンプーの回数は増やさない(1日1回)」「シャンプーを直接地肌につけない(両手で泡立てたものを使用する)」「シャンプーが髪や頭皮に残らないように、しっかりゆすぐ。(洗いの時間の2倍イメージ)」を意識して行うと良いでしょう。
シャンプーやシャンプー方法を変えたり、食生活・睡眠を見直しても、フケやかゆみに改善が見られない場合は医療機関等に相談されることをおススメします。
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