【要注意】髪の毛を自然乾燥する時の4つのリスクとその対策

おはようございます、レフです。

これから髪に関するお役立ち情報を書いていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

あなたはお風呂で髪の毛を洗った後、あなたは髪の毛をドライヤーで乾かしていますか？それとも自然乾燥させていますか？女性の方は髪に気を遣う人が多いのか、タオルで拭いた後自然乾燥にまかせている人は少ないと思います。私は３年前まで自然乾燥にしていました。今ではドライヤーを使って乾かしています。その理由は自然乾燥にすると髪にはいろいろなリスクがあると友人から教わったからです。リスクは４つあります。

１番目のリスクは、髪を濡らしたままだと雑菌が繁殖しやすいことです。雑菌が繁殖するとかゆみやニオイの原因になりやすいのです。また雑菌が増えると頭皮が炎症を起こし痒みやフケが出やすくなります。その症状が進行すると脱毛に繋がることもあり注意が必要です。さらにそのまま寝てしまうと枕が汚れて枕にも雑菌が発生しやすくなります。頭皮環境の清潔さが損なわれるリスクが生じてしまいます。

２番目のリスクは髪が乾ききらずに濡れた状態だと、髪が密着して擦れて痛みやすくなることです。

３番目のリスクは、寝グセがつきやすく場合によっては髪の生え方にも悪影響を及ぼすケースがあることです。私も寝癖がついて、翌朝もとにもどすのに時間がかかって苦労した経験があります。

そして４番目のリスクは髪のキューティクルが開いて栄養分が出てしまうことです。これにより髪の水分やタンパク質が抜けて髪がパサパサしたり枝毛や切れ毛の原因にもなります。

さてキューティクルについて少し整理してみます。
キューティクルは髪の一番外側の部分でうろこのような形で重なり合っています。ツヤを保ち、髪の中を守る役目があります。また湿度や温度が上昇すると開く性質があります。だから髪が濡れたままにするとキューティクルが開いてしまうのです。開いてしまうと髪が乾燥してばさばさしやすくなりダメージヘアの原因となります。。

では以上４つのリスクを回避するにはどうしたらよいのでしょうか？

シンプルですがシャンプー後ドライヤーでなるべく早く髪を乾かすことです。

乾かし方のポイントは4つあります。まずシャンプー後タオルで濡れた髪をしっかり拭いてタオルドライすることです。これでかなり水分が取れてドライヤーの時間を短縮することが可能になります。

２つ目は髪の根元から毛先の方向にドライヤーをかけて乾かすことです。これはキューティクルが髪の根本から毛先方向に重なっているからです。髪についた水分も根元から毛先に流れるので効率的に乾かせます。またドライヤーは1か所に長い時間あてないで、小刻みに動かすのがおすすめです。

3つ目はドライヤーを髪から10ｃｍから20ｃｍ位離してかけることです。あまり近づけすぎると髪を傷めたり熱く感じて軽いやけどをするケースもあるからです。またドライヤーは髪に垂直に当てないで斜め上から当てると毛先まで乾きやすくなります。

4つ目は大体乾いてきたら、熱風に冷風を混ぜながら仕上げることです。そうすることで開いていたキューティクルも閉まって整い安くなります。髪の乾き具合は100%でなくても80％から90%位で終えた方が髪へのダメージが少ないのでおすすめです。

最近では「ドライヤーを使用せずに自然乾燥にした方が髪によい。」とする方法も紹介されています。その方法はタオルドライをしっかりやって、ヘアオイルや洗い流さないタイプのトリートメント（アウトバストリートメント）を使用する方法です。確かにドライヤーは少々手間がかかるし髪が熱のダメージを受けたり乾燥するリスクが無いとはいえません。基本はシャンプー後タオルドライして素早くドライヤーで乾かすことですが、どうしてもドライヤーが気になる場合は、ご利用のヘアサロンなどで相談してみるとよいでしょう。