社会人になると会社の残業、プライベートの外出、自宅でのネットサーフィン・TV・ゲームなど
なかなか早く寝ることが難しくなっています。
そういう私もインターネット依存度が高く、仕事から帰宅後パソコンで知りたい情報を探したり
you tube等の動画をみることが多く睡眠不足になりがちです。
髪の毛にとっても睡眠不足はマイナスのようで、薄毛になりやすい要因と考えられます。
その理由は
まず、成長ホルモンの分泌が十分になされないことです。
時間帯で言うと22時から2時の4時間に、成長ホルモンが分泌される時間帯で
髪の毛を作る毛母細胞が活発に働く時間帯でもあります。
ここで細胞分裂や新陳代謝が行われ、髪の毛にとっても1日のなかで
成長しやすいゴールデンタイムとも言えるでしょう。
髪と肌はタンパク質で出来ていますが、成長ホルモンはタンパク質の代謝を促進します。
だから睡眠不足の状態が続くと、タンパク質の合成が不十分で薄毛になりやすいのです。
さらに成長ホルモンは大人になると、子供ほど活発に分泌されないので
22時から2時の時間帯は大切です。
2つ目は、頭皮の血行が悪くなりやすいことです。
睡眠不足によって血管が収縮されることにつながり、頭皮の血行も悪くなり
毛根の活動が低下するため、抜け毛やフケにつながり結果的に薄毛になる
リスクとなるのです。
また睡眠不足により自律神経のバランスが崩れ体全体の血行不良を
引き起こすケースもあるようです。
3つ目はストレスが蓄積されることです。
これは私は何度も経験していますが、睡眠不足でイライラすることが
多くなりフケが多くなったり、髪の毛が抜ける経験があります。
人間はストレスを感じるとそれを修復しようと、多くの栄養素が
体の不調に使われ、髪に十分に行き渡らなくなります。これにより
血行が悪くなるリスクが高くなります。栄養分のなかでは髪の育成に必要な
亜鉛がストレスを緩和に使用され、髪に十分行き渡らなくなります。
また男性の場合、男性ホルモンが多く分泌されて抜け毛や白髪の原因にもなるので注意する必要があります。
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