おはようございます、レフです。
先週末ヘアカットに行きました。
今は仕上がりを見るとM字がはっきりわかります。特に左側の食い込みが気になります。
このブログでも書いていますが、毎日のケアで「シャンプー時にしっかり頭皮マッサージをする」
「ゆすぎ残しがないようしっかり流す」を意識して実践しています。今回のテーマは「フケ、かさぶた」です。私も数年前、頭皮に大きなかさぶたがいくつも出来たのを見て
焦って困った経験があります。どうしてもかさぶたが気になったので掻いたり、剥がしたのですが、少しヒリヒリ
して痛かったのを覚えています。かさぶたが剥がれた頭皮は赤くなっていました。
結果皮膚科の病院に行って、塗り薬を処方してもらいなんとか回復しました。
フケからかさぶたも出来る場合、頭皮湿疹の可能性があります。
頭皮湿疹の特徴としては
・頭を洗っているのに頭(頭皮)が痒い。
・フケが気になり頭を掻くと、細かいフケが沢山でる。
・かさぶたが発生し、それを剥がすと頭皮が赤くなったり湿疹ができる。
この頭皮湿疹は4種類あります。
≪脂漏性皮膚炎≫
フケやかさぶたがカサカサして、痒みが強いのが特徴です。
その原因は頭皮の脂が過剰分泌され、カビの仲間のマセラチア菌がこれを食して
分解し炎症が発生しフケや痒み、かさぶたの原因となります。
≪接触性皮膚炎≫
名称の通り皮膚に、シャンプーやリンスなどが頭皮に触れ頭に炎症を起こすケースで
皮膚や頭皮に合わないために炎症となるケースです。特にシャンプーや整髪料を変えた場合に
起こるケースがあるようです。アレルギーで発生することもあります。
≪皮脂欠乏性湿疹≫
これまで高齢者に多かったのですが最近若い人にも増えているようですが、原因は
頭皮が乾燥してカサつくからで、痒みや痛みを伴うことがあります。シャンプーや薬剤など頭皮から潤いを奪い乾燥状態にする外部からの要因と、加齢などによる皮脂の乾燥進行します。
≪アトピー性皮膚炎≫
アレルギー反応と関係があり、頭皮に湿疹ができるほかにも、目や耳回り鼻など顔の部分や
別の場所にも発生することがあります。
ではどんな対策をとれば良いのか?
1頭皮湿疹が初めて出来た場合や症状が軽い場合は、シャンプーを変えてみる。
特に脂漏性皮膚炎の場合、低刺激で抗真菌剤を配合したシャンプーを使用することで、
マセラチア菌の増加を抑えることが可能です。
また大量のふけやかさぶたが気になる場合は、ピロクトンオラミン配合のシャンプーを試してみるのもよいでしょう。
ピロクトンオラミンは殺菌や抗菌効果や脱毛にも一定の効果があるとされますが、フケやかさぶたが発生していない場合は
使用を控えましょう。
シャンプーする際には爪を立てないことや、ゆすぎ残しがないようしっかり流すこともお忘れなく。
2 生活習慣を見直し改善する。
睡眠をしっかりとり、バランスのよい食事を心がける、改善する。特にビタミンB2とビタミンB6の不足は
皮膚の代謝が滞り頭皮にかさぶたが出来る原因にもなります。身近な食品では
B2(魚、卵、牛乳チーズ、レバー、緑黄色野菜など)、B6(レバー、ナッツ、豆類など)
を摂るようにしましょう。
3頭皮湿疹が再発の場合、症状がよくない場合は医師に診てもらう。
炎症を抑える場合にステロイドが処方されることが多いと思われます。
ステロイドで炎症が治まったら、抗真菌薬等の塗り薬に変わる場合が多いようです。
フケを伴かさぶたは、かゆくて掻いて剥がしてしまうと治りに時間がかかます。
この場合も速やかに医師の治療を受けることをおすすめします。
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