【何?】脱毛症の原因が自己免疫疾患の時注意する4ポイント

※アフィリエイト広告を利用しています。

こんにちわ、レフです。

脱毛症として頭に浮かびやすいのは男性型脱毛症(AGA), 女性男性型脱毛症(FAGA)と円形脱毛症です。AGAとFAGAは男性ホルモンや女性ホルモンの変性や増減バランスが影響を及ぼします。AGAでは頭頂部や前頭部の髪が脱毛したり薄毛になるのに対しFAGAは全体的に薄毛になることが多いようです。

これに対し円形脱毛症はホルモンの影響ではなく、性別や年齢にもあまり関係なく十円玉位の脱毛班ができるのが特徴です。この円形脱毛症の原因は現在自己免疫疾患と考えられています。今回のテーマはこの円形脱毛症と自己免疫疾患となります。

1自己免疫疾患とは

自己免疫疾患とは体にとっての外敵や異物(細菌・ウィルス・微生物など)を倒すため、免疫が何らかの理由で自分の体を攻撃してしまう病気のことです。自己物質を異物と誤認し攻撃してしまうのが特徴です。一般的には全身に影響を与える「全身性自己免疫疾患」と特定の臓器や部位が影響を与える「臓器特異的疾患」に分類されます。「全身性自己免疫疾患」には関節リウマチや膠原病(こうげんびょう)などがあり、「臓器特異的疾患」には多発性硬化症や潰瘍性大腸炎などがあります。

2自己免疫疾患が起きる理由

ストレスや環境の変化、感染、疲労、遺伝のために円形脱毛症の場合、男性ホルモンが過剰分泌され発毛サイクルに影響を及ぼしたりホルモン分泌に異常が生じたり、自律神経のバランスが崩れるケース等が報告されています。しかしその詳細ははっきりわかっていません。

3円形脱毛症とは

突然一部の髪の毛がまとめて抜けてしまい、円形の脱毛班ができる病気でその抜けたところが10円玉と同じサイズ程になることもあります。脱毛班は症状によって一か所だけではなく複数出来たり、大きくなったりまつ毛や眉毛、体毛に及ぶケースもあります。タイプは4タイプあり「単発型」「多発型(3か所以上発生)」「全頭型(頭部が広く脱毛)「汎発型(頭部と頭部以外も脱毛)」に分けられます。

円形脱毛症ができる原因としては、白血球に含まれる免疫細胞の「Tリンパ球」が免疫作用の異常によって毛包(毛根を含む組織)を攻撃するためです。この攻撃で毛包に炎症ができて脱毛に繋がるのです。この結果毛包が萎縮して毛が抜けてしまうのです。ストレスや遺伝による症例が報告されていますが、女性の場合も産後のホルモンバランスの乱れから脱毛になるケースがあります。ストレスの影響を受けるケースでは交換神経が副交感神経より優位となって血管が収縮につながってしまいます。その結果頭部への血流も悪くなって栄養が毛根に行き渡らなくなり髪が抜ける原因にもなるのです。

育毛の薬って副作用はどうなの?

4円形脱毛症の治療

円形脱毛症は自然に治るケースがあるものの長引くケースもあります。治療に際しては日本皮膚学会による「円形脱毛症診療ガイドライン」を参考に治療されますが主要な治療法として以下のような治療法が挙げられます。早期診断と早期治療が治療期間を短くするカギとなります。病院は皮膚科となります。

・投薬治療

円形脱毛症の症状が比較的軽度な場合、外用薬や内服薬を使用した治療となります。
「塗り薬(外用薬)」はステロイドやミノキシジル、「内服薬(飲み薬)」はステロイド、グリチルリチン、セファランチン、抗アレルギー薬となります。ステロイドは炎症や免疫反応を抑えることで使用されることが多いようです。グリチルリチンとセファランチンはアレルギー反応を抑えるのに使用されますが、抗アレルギー薬はアトピー症状のある方に処方される場合があります。

・PUVA療法(紫外線療法)
紫外線を照射してTリンパ球の活動を抑える方法です。患部に炎症やかゆみがでる場合があります。

・局所免疫療法
塗り薬を使用して意図的に「かぶれ」箇所を人工的に別に作り、現在毛包を攻撃しているTリンパ球の働きを抑え発毛を促す治療方法かぶれやじんましんが出る場合があります。

また円形脱毛症のヘアケアとして大切なのがシャンプーです。円形脱毛症だと「どこまで洗っていいのか?」などと気になるところですが、通常のシャンプー方法と大きく変わりません。シャンプー剤は刺激が少なく頭皮に優しいアミノ酸系シャンプーがおすすめです。洗い方ではまずお湯で予洗いをして汚れを取りましょう。シャンプーはよく泡立てて頭皮をマッサージしながら洗いましょう。1回洗いでも大丈夫ですが、頭に痒みを感じる場合は2回洗いでもOKです。2度洗う場合は2度目のシャンプー量は減らして使用しましょう。ゆすぎはシャンプー洗いより時間をかけて流してシャンプーが髪や頭皮に残らないようにすることが大切です。シャンプー後はしっかりタオルでよく拭いてからドライヤーで速やかに乾かしましょう。ドライヤーは髪に近づけすぎずに熱でヘアヤ頭皮を傷めないよう、冷風も上手く使い分けましょう。

また生活週間を見直しバランスのよい食事をして睡眠もしっかりとりながら、自分がリラックスできることを行いストレスを貯めないようにしましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

こんにちは、レフと申します。 私は50代半ばの男性で会社員をしています。 髪の毛は30年前(ほぼ大学生)の頃から、額の生え際に後退兆候がみられ、危ないと感じていました。また頭はほかの人より脂っぽくて、見た目も「ペシャッ」 となりやすくコンプレックスを感じていました。 30代~40代はほとんどヘアケアも気にしていなかったのですが、50を超えてようや「く髪を守り、大切にしたい!」という思いが強まり、主に食事や、シャンプー、ヘアマッサージを少しずつ勉強して、実践中であります。ヘッドスパにも興味があります。 「髪を守り、髪の神様に護ってもらい、年をとっても髪が宿りますように」との想いと、「読んで下さる方に役に立つ情報提供をしたい」と考えこのサイトタイトルとしました。(髪の宿る場所) 趣味はXJapanの音楽を聴くことと、プレミアリーグ(サッカー)を見ること、ふくろう情報を集めることです。 どうぞよろしくお願いします。 今後