こんにちわ、レフです。
本日のテーマはワセリンです。ワセリンと言えば乾燥を防止するために、お風呂上りに体に塗ったり
リップクリームとして使用されることが多いですね。女性のまつ毛のケアや、化粧落しなどでも人気が
高いようです。さらに「靴ずれ予防」で足の気になる部分に塗ったり、洋服のファスナーが絡まった時、革靴のツヤ出しに
活用するなどお役立ちポイントが高い商品です。
ところであなたは「ワセリン」と「ヴァセリン」の違いをご存知ですか?アルファベット表記と日本語表記の違い?両者の原材料はほとんど同じですが、「ヴァセリン」は海外メーカーユニリーバのワセリン商品のブランド(商標)名です。ヴァセリンは酸化防止剤が配合されているので、外部要因(温度や湿度、光など)の成分品質が変わりにくいので、長期の使用(保存)に適しています。
ではワセリンについてその特徴や効果をまとめてみます。
・ワセリンとは?
ワセリンは鉱物油から精製された油脂です。刺激が少なく塗るなど使用することで
肌から水分等が漏れたり蒸発を予防してコーティングしたり、傷を保護する時にも用いられます。
・ワセリンの種類
ワセリンには「白ワセリン」「プロペト」「サンホワイト」の3種類があります。
「白色ワセリン」は価格が手頃で、品質や手触り感も馴染みやすいです。微量ながら
ベンゼンなどの不純物が残っています。
「プロペト」は白色ワセリンより不純物が取り除かれています。
高品質で眼科や他の医療機関などでもよく使われています。
「サンホワイト」はプロぺトよりさらに不純物が精製されており、純度や品質が最も高く
肌が弱い方や乳幼児にも適しているとされています。ただ価格が最も高くなります。(保険適用外)
・ワセリンの効果
ワセリンにはゴミやほこり、その他の物質が体に入ることを防ぐバリア機能があります。
また皮膚から水分が蒸発したり失われることを防ぎ保持します。乾燥に強く、荒れた肌をしっとり整え
てくれるので、体の多くの箇所でスキンケアに使用されています。
・ワセリンのデメリット
べたつきやすいので使用する際に、「大量に使用しない」など注意が必要です。
またニキビなど皮膚が炎症箇所に塗ると毛穴を塞ぐことにより、炎症が悪化する
ケースがあります。
次にワセリンの頭皮に塗る方法とポイント(注意点)です。
頭皮のケアでは、頭皮を清潔にしたい場合とフケが気になる時に使用するとよいでしょう。
キレイにしたい時はワセリンを少量(米粒くらい)指先でよく馴染ませてから頭皮に塗り込み
よくマッサージしてからシャンプーします。フケが気になる時はシャンプーが終わった後に少量
ワセリンを伸ばしながら頭皮を保湿します。
ポイントは次の4点になります。
1ワセリンは少量でOK
どうしてもべたべたしてしまうので少量(米粒大)を手に取り指でよく馴染ませてから付けたい部分に
優しく塗るイメージで使用しましょう。
2塗る場所を湿らせておく
シャンプー前では水やローションで湿らせてから、シャンプー後では水分を残した状態で使用するのがよいでしょう。
3こんな時はオリーブオイルを使ってみる
まずシャンプーでしっかり洗ってワセリンを落としましょう。どうしても気になる場合はシャンプー前にワセリンと
オリーブオイルを馴染ませてシャンプーしましょう。手早くすっきり洗い流すことができます。
4頭皮などに炎症が出ている時は使用を控える
ニキビなどで頭皮が炎症を起こしている場合は、毛穴を塞いでしまって炎症が悪化する場合があります。ニキビが
赤くなったり跡が残るケースもるので使用は控えましょう。
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